【専業主婦がモラハラ離婚】モラハラに気づいたきっかけ

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目次

モラハラに気づいたのは友だちの言葉

 

モラハラ夫が嫌がるので、疎遠になっていた友だちが何人もいるのですが、その中のひとりにひさしぶりに会うことがありました。

小・中学校の同級生で、高校は別々だったのですが、定期的に会っていたけれど、モラハラ夫と結婚してからは、モラハラ夫が嫌がるので会わなくなっていました。
友だち(女性)とは小・中学校の同窓会で再会して、また連絡を取るようになり、やりとりをしていると…

友だち「なかゆの(わたし)は、旦那のいいなりだもんね~」

わたし「そんなことないよ。話せばなんでも許してくれるし、自由にしてるよ?」

友だち「じゃあなんで、わたしとは連絡取らなくなったの?旦那が嫌がるからでしょ?

そういわれて、言葉につまりました。

モラハラ夫のいいなり

「旦那が許可したことはできるけど、許可されないことはできないんでしょ?」

「旦那がイヤだっていう友だちとは、つきあわなくなるんでしょ?」

「仕事をしてないのも、旦那が嫌がるからでしょ?」

友だちにいわれて、わたしは反論をしました。

「結婚をしていると、自分だけで決めてできることばかりじゃないから、許可を得ないとできないこともあると思う」

「相手がイヤだって思うことは、できるだけしないようにしたいって思うでしょ?」

「仕事をしていないのは、わたしが子どもたちの面倒は自分でみたいってお願いしたからで、むしろ子どもたちと過ごさせてもらっていることに感謝してるよ」

夫のいいなりじゃない。

わたしが夫をコントロールしているのに!と、思っていました。

違和感が消えない…

夫が嫌がっても、わたしはわたしの友だちとつきあいは続けられるし、いいなりになんてなっていない。

その後も、その友だちと会うことがあったのですが、モラハラ夫の言葉にドキリとしました。

「お前がすきで会っているならいいけど、オレはあの子はちょっと常識がないところが信用できない」

モラハラ夫はそういい始めました。

「お前が悪い影響を受けないか心配しているんだ。」
「お前がいいならいいけど、オレは心配していってやってるんだからな。」

そういわれると、友だちに会うことは躊躇してしまいます。

そして、

「お前が望むから、子育てをさせてやってることをわかってるのか」
「お前が働きたくないっていうから、そのわがままを許してやってるんだからな」

そういわれて、違和感が消えるどころか、不信感が募るようになりました。

子育てをさせてもらっている

わたしは、夫に対して「子育てをさせてもらっている」ことに、なんとも言い難い気持ちになりました。

「子育てをさせてもらって」
「わがままを許してもらって」

夫の許可がないと、わたしは子育てもさせてもらえない…。

夫をコントロールしているつもりになっていたけれど、コントロールされているのはわたしなのかもしれない…と、気づきました。

モラハラに気づくことはむずかしい

両手で彼女の顔を覆っている女の子

モラハラはまわりに気づかれにくいですが、自分自身もなかなか気づけない場合もあります。
気づかないならそのままでも大丈夫!なんてことは絶対にありません。
少しずつ、少しずつ、心を蝕んで、身体も不調が出ます。

わたしは、「明日なんてこなければいい」と毎日思っていました。

  • 寝つけない
  • 夫が出勤するとホッとして動けなくなる
  • 夫が帰ってくる時間が近づくと身体がこわばる
  • 笑えない
  • 人と会いたくない

そんな状態になっていました。

モラハラのコントロールは、時間をかけてゆっくりゆっくり進むので、まるで自分が選んで進んできた道のように思ってしまいますが、絶対に違います。

「モラハラ」で検索をして、ここにたどり着いてくれた方は、「モラハラ被害者」の確率がとても高いのだと思うので、モラハラに気づくきっかけになることを願っています!

 

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