【モラハラ後遺症】スーツの男の人がこわい

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目次

モラハラ後遺症って?

モラハラ後遺症は、モラハラ被害を受けたあとにモラハラから逃れても影響が残っていることだとわたしは認識しています。

あくまでも、【わたしの場合】というお話です。

モラハラ元夫は営業マン

モラハラ元夫は、地元の専門学校を卒業して地元企業に就職しました。
わたしが知り合ったのは、モラハラ元夫が入社してまだ1年目の頃でした。

ちなみにモラハラ元夫とわたしは同じ年ですが、わたしは高卒で就職をしたので社会人としては3年目でした。

モラハラ元夫は地元以外の企業を中心に就職活動をしていたそうですが、全滅をして卒業ギリギリに地元企業にやっと就職が決まったそうです。
そして、営業部門に所属したそうです。

モラハラ元夫の仕事着はスーツ

モラハラ元夫は営業職なので仕事着はスーツでした。

モラハラ元夫は【自分はイケメン】【若い】と自信に満ちあふれていて、ストラップが派手気味なスーツや、ダークグレーのワイシャツに黒いネクタイを合わせたり、つま先が長くとがった革靴を履いたりしていました。
髪の毛はワックスとスプレーで毎日がちがちに固めて、微調整に15分はかかっていました。

モラハラ元夫は平均的な身長よりは低かったので、つま先が長い革靴は足だけ大きくてバランスが取れていなかったし、スーツやワイシャツ、ネクタイのチョイスも清潔感とはかけ離れていました。

モラハラ元夫のスーツはオーダーメイド

モラハラ元夫はスーツは必ずオーダーメイドでした。

会社でオーダーメイドのスーツのイベントを行っていた影響もありますが、量販店ではスーツを買わずに必ずオーダーメイドのスーツを購入していました。

会社のイベントでスーツを注文するので、モラハラ元夫はもちろん自分で生地を選んでくるのですが…。
こげ茶に黄色や赤がまざったような生地や、とても明るいネイビー地にシルバー系のストライプ柄など、個性的な生地を選んでいました。そして、裏地は必ず派手な色柄の生地。

それでも似合っているならば良いとは思うのですが、似合っているとは言い難く、営業マンとしてもふさわしくないと感じていました。

ただ、モラハラ元夫は自分のセンスを信じて疑うことはないので、毎回個性的な生地をチョイスして実際にスーツが出来上がると【イメージと違う】【上司に派手だっていわれた】と、着ないままクローゼットにしまったままになることもありました。

会社のイベントに協力するのはいい

モラハラ元夫の会社はイベントがとても多くて、売上や参加人数が足りないときには社員が自腹で休日返上で参加しなければならないことも多かったです。

でも、やむを得ない場合だったり、協力することでモラハラ元夫がプラスになるのならばできる限り参加できるように協力をしてきました。

モラハラ元夫も会社のイベントに参加して、感謝されることに優越感を覚えるので積極的に参加をしていました。

サイズがあっていないパツパツのワイシャツ

モラハラ元夫は【イケメン・若い・スタイルがいい】と自信があったようで、ぴったりとしたサイズのワイシャツが若い人に流行っていると聞いたときに、ぴったりサイズのワイシャツを欲しがりました。
ただし、その頃のモラハラ元夫はぽってりとお腹が出ていて、決してスタイルがいいとは言い難い体系だったのですが、本人は自覚がありませんでした。

目当てのワイシャツを買うまでは不機嫌なので、ぴったりとしたサイズのワイシャツを購入したのですが、実際に会社に着ていくと…

【太った?】
【ワイシャツのサイズ小さくない?】

と、言われたらしく…

【ちゃんとサイズを見てもらって買ったのに!店員がダメな奴だ!】
【お前がちゃんと確認しないせいだ!】

と、怒られました…。

スーツの印象が強すぎる…

モラハラ元夫は自分のサイズ感をわかっていないので、2~3年前までは着れたけれど、太ってしまって着られなくなったスーツも無理矢理着ていました。

ただし、スーツは伸縮性がほとんどなくてサイズが小さいので、しゃがんだはずみでズボンのおしり部分が裂けたり、またの部分が破けたりすることもありました。

スーツの色柄はもちろん、サイズや着こなし方など、とにかくモラハラ元夫に関わるスーツの印象が、今でも強く残っています。

役所・銀行・不動産・スーツの男性がこわい

モラハラ元夫のスーツの印象が強すぎるせいで、スーツ姿の男性を見るとこわくなります。
動機がはげしくなったり、呼吸が苦しくなったり、背中がぞわぞわしたり、汗がふきだしたりします。

とくに、市区町村関係の役所や不動産会社ではスーツ姿の男性に対応されることが多いのですが、署名が必要な場面で手に力が入らなくなったり、押印のときにハンコを持てなくなったりしたこともあります。

銀行では、窓口対応は女性の方が多いですが、後ろにいるスーツ姿の男性の威圧感で具合が悪くなったこともあります。

お店やコンビニなどでスーツ姿の男性と偶然すれちがったときも、こわくて耐えられないと感じることもあります。

今でもスーツの男性がこわい

離婚をしてまもないころは、役所や銀行、不動産会社に行かなければならないことも多かったので、とてもツラかったです。
今はあまり行く用事はないですが、それでもスーツ姿の男性が視界に入るととても緊張します。

シルエットがモラハラ元夫に似ていると、本人じゃなかったとしても逃げだしたくなります。

スーツ姿の男性がいるとわかっている場所にはできるだけ行かないようにするとか、どうしても行かなければならないときには覚悟をして短時間で済ませるようにするとか、今でもそのくらいの対処法しかできていません…。

ついでに…四角い顔の年配男性もこわい

とくに同年代のスーツ姿の男性がこわいのですが、スーツを着ていなくても【四角い顔型の年配男性】もこわいです。
四角い顔型の年配男性は、モラハラ元夫の父親の印象にとても近いからです。

買い物をしているときに、怒鳴り声をあげていたり、店員に抗議をしている人が四角い顔型の年配男性だったときは、もうモラハラ元夫の父親にしか思えなくなるので逃げだしたくなります。

モラハラ後遺症は手強い

モラハラ元夫の実家は、今わたしと子どもたちが住んでいる場所と近いです。
離婚をしたときに、子どもたちのことを考えて生活環境を大きく変えたくなかったので、モラハラ元夫の実家が近いことはやむを得ないという状況でした。

別居中からモラハラ元夫は実家で暮らしていました。
モラハラ元夫の会社も近くて、モラハラ元夫はひとりっ子なので、一軒家の実家で暮らし続けるのかと思っていたのですが…。

モラハラ元夫にわたしと子どもたちが住んでいる場所を知らせていないのに、同じ町内に引越しをしてきていました。

生活圏が同じなので、出会ってしまう可能性が高くなってしまことも、モラハラ後遺症を長引かせている原因のひとつなのかもしれません…。

それでも、少しずつでもモラハラ後遺症を克服していけたら、と思うのです。
モラハラ後遺症は手強いからこそ、モラハラからは早く逃げて欲しいと思うのです(`・ω・´)

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