【専業主婦がモラハラ離婚】モラハラは証拠が大切

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目次

モラハラは証拠がないとなかったことにされる

モラハラ行為はは、たいてい家庭内など閉鎖的な空間で行われます。

裁判所で行っていた調停では裁判官に
「証拠がないことは、なかったこととして扱います」
と、いわれました。

モラハラを受けていても、証拠がなければなかったことにされるというのが現実のようです…。

そこで、モラハラを受けているかもしれないと思ったときから、証拠を残して欲しいと強く思うのです。

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モラハラの証拠の残し方・3つ

モラハラの証拠の残し方で、すぐにできる方法を3つお話します。

  • メール・LINE(ライン)
  • ボイスレコーダー
  • メモ・日記

メール・LINE

メールやLINEのやりとりを、証拠として残すのは一番簡単な方法です。
保護をしてメールが消えないようにしたり、定期的にバックアップを取って保存しておきましょう。

普段から電話ではなく、できるだけメールやLINEでやりとりをして証拠を残すという方法もありますよ。

ボイスレコーダー

普段の会話や言い合いになったときは、ボイスレコーダーで証拠を残しましょう。

ボイスレコーダーといっても、いろいろなタイプが販売されているので、ぱっと見ただけではボイスレコーダーだと気づかれないものがおすすめです。
ペンタイプやUSBタイプなど、普段からポケットに入れて置けると、いざというときスイッチをONするだけで証拠が残せて安心ですよ。

スマホアプリでもボイスレコーダー機能がついているものがあるので、まずはスマホアプリを使うのもおすすめ。

ただし、必ず試しに録音をしてみて、いつでもすぐに使えるように準備しておきましょう。

わたしが実際に使っていたボイスレコーダー

わたしはUSBタイプのボイスレコーダーを使っていました。

ボイスレコーダー
実物の写真です。
ON/OFFのスイッチがついています。

ボイスレコーダー
フタをあけるとなんの変哲もないUSBメモリです。

ボイスレコーダー
スイッチをONにすると、右側に赤いランプがつきます。

ボイスレコーダー
大きさは、7cm弱くらいなので、ポケットにいれておけます。

ポケットにいれても邪魔にならないことや、スイッチをONにするだけで録音が開始されるので使いやすかったです。
USBメモリとしても使えて、ぱっと見はUSBメモリにしか見えないので、もし見つかっても言い逃れができると思って使っていました。

もし、パソコンを使える方なら、万が一のためにダミーのファイルをいくつか保存しておくのもおすすめです。
ただし、パソコンを共有していたり、メインでパソコンを使っているのが夫の場合には、データの扱いには十分注意をしてくださいね。

【参考リンク】

 

メモ・日記

メモや日記に、モラハラされた日にちや時間、内容などの記録を取っておくことで、証拠として使える可能性があります。

ただし、必ずしも有力な証拠となるとは限りません。

それでも、記録を取ることは証拠として使える可能性があるので、できるだけ記録を残しておきましょう。

モラハラに気づいてもらう

モラハラの証拠を残しながら、まわりの人にも少しずつでもいいので、モラハラの言動を伝えることも大切です。

モラハラをする人は、ターゲットにだけ執拗にモラハラ行為をしますが、ターゲット以外の人にはモラハラをする素振りも見せないことが多いです。

始めは信じてもらえないかもしれませんが、あきらめずにまわりの人に伝えて、モラハラにあっているということを気づいてもらいましょう!

証拠は切り札

モラハラをする人は、自分にとって都合の悪いことは徹底的になかったことにしようとします。
証拠を残しても、言い逃れをしようとしたり、証拠自体を処分したりする可能性もあります。

そこで、証拠を残していることは「切り札」として使えるように、モラハラをしている人には気づかれないようにしましょう。

メールやLINE、ボイスレコーダーを使うときにはバックアップを忘れずにしましょう。

実際に、証拠を証拠として使えるかどうかはわからないというのが実情です。
それでも、証拠がなければすべて「なかったこと」にされてしまいます!

モラハラは心の暴力です。絶対に証拠を残してください!

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