【モラハラ離婚】協議離婚の話し合いに証人は必須【証人の条件はひとつだけ】
目次
モラハラ離婚の話し合いに証人は必須
モラハラをする人との離婚は、話し合い自体が進まないので難航します。
モラハラをする人は
「覚えていない」
「聞いていない」
「そういう意味だと思わなかった」
といって、何度でも話をくつがえします。
そこで、モラハラ夫と協議離婚の話し合いをするときには、モラハラ夫とわたし、それぞれの父親に証人として同席をしてもらいました。
離婚の話し合いに同席してもらう証人の条件は、ひとつだけ。
同席する人の条件って?
離婚の話はデリケートな内容が多いので、できれば他の人に聞かれたくないと思うこともありますが、話し合いに同席する人の条件はひとつだけ。
【話し合いに参戦しない人】
モラハラをする人との話し合いに必要なのは、証人がいるという状況です。
離婚の話し合いに参加してもらう人は、親や兄弟、親戚やとても親しい友人など、どうしても感情的になってしまうのですが、【離婚を成立させるため】に一緒に耐えてくれる人にお願いしましょう!
相手側にも同じ条件の証人を連れてきてもらう
離婚の話し合いには、相手側にも同じ条件の証人を連れてきてもらいましょう。
【親】なのか【兄弟】なのか【親戚】なのか【友人】なのかによって、お互いに同じ条件の相手に協力をしてもらいます。
モラハラをする人は、自分のまわりの人や自分よりも立場が上だと認識している相手にはモラハラ行為をしません。
自分に都合のいい話だけをまわりにしているので、頼めるような人はいないので、おそらく「自分は証人は必要ない」といいますが、「証人を連れてこないなら、話し合い自体をしない」と強く拒否をして欲しいです。
こちらだけが証人に同席してもらうと、モラハラをする人は
「証人っていってもお前(こちら側)の味方だから信用できない」
と言い始めるので、話し合いが進まなくなってしまうのであくまでもお互いにそれぞれ証人にきてもらうことが大切です。
もし可能であれば、【友人】ではなくて、モラハラをする人の責任を負える相手に証人になってもらいましょう。
友人はあくまで友人なので、モラハラをする人の本当の姿を知ったら離れていったり、途中で辞めてしまったりする可能性があります。
相手と自分の共通の友人1人に証人になってもらうのは、話し合いが進まない可能性があるのでおすすめできません。
証人がいない場合は?
もしも、証人をお願いできるような人がどうしてもいない場合には、話し合いの場所を【人の目があるところ】にしましょう。
(自宅など、モラハラをすると2人きりになる場所ではなく、喫茶店やレストラン、カフェなどでも良いです)
モラハラをする人と密室で2人きりにならないことが大切です!
証人が話し合いに参加しない理由は?
モラハラをする人は、ターゲット(妻)にだけモラハラ行為をします。
ターゲットと2人きりだったり、家などの閉鎖的な空間はモラハラを悪化させます。
協議離婚をするときには、話し合いをして決めなければならないことがたくさんあるのですが、モラハラをする人は自分が言ったことを忘れてしまったり、決めたことも何度でもなかったことにしたりします。
話し合いを少しでも進めるためはもちろんですが、モラハラをする人だということをまわりの人にも実際に知ってもらうことが大切なので、信頼できる人に同席してもらって証人になってもらいましょう。
話し合いの前に【確認】をする
証人が話し合いに参加すると、モラハラをする人は証人も【ターゲット】として扱い始めます。
証人もモラハラのターゲットになってしまうと、話し合い自体が進まなくなってしまいます。
ただし、モラハラをする人が連れてくる証人は、モラハラをする人の関係者なので、話し合いに参戦してくる可能性はとても高いですが、その挑発には乗らないでください!
【あくまでも証人として、話し合いに同席してもらうだけです。話し合いには参加しないでください。】
という約束をしたうえで、話し合いを始めましょう。
話し合いを始める前に【あくまでも証人として、話し合いに同席してもらうだけなので、話し合いに参加しないでください】という約束を、全員の前で話して同意を得てから離婚の話し合いを始めましょう。
モラハラをする人は必ずボロを出す
証人は話し合いに参加しないという約束をしたうえで話し合いをして、もしモラハラをする人側の証人が話し合いに参戦してきたときには、【約束をやぶった】ことになります。
モラハラをする人は自分の常識や自分の約束を守らせることにとても執着します。
モラハラをする人側の証人が約束を破って話し合いに参加してきたら、モラハラをする人側が約束を守らなかったことになるので、モラハラをする人が証人に対してモラハラ行為を始める可能性があります。
もし、モラハラをする人側の証人が友人の場合は逃げられてしまう可能性がありますが、親や兄弟、親戚など近しい関係だと完全に関係を断ち切ることはむずかしくなるので、モラハラをする人が逃げたり隠れたりした場合に、証人にも協力をしてもらえる可能性を残すことができます。
ただし、話し合いの最中に【約束をやぶった】という話題を出すと、本当に話し合いをしたい内容から話しがズレてしまいます。
モラハラをする人は、自分にとって都合の悪い話からどんどん話題をズラしていくのが得意です。
モラハラをする人が挑発をしたり、話題をズラそうとしたりしても、動じずに話し合いたいことに話題を戻しましょう!
(過去記事→離婚の話し合いは【交渉】 )
モラハラをする人は、自分は完璧な人間だと思っていますが、必ずボロを出して自爆します。
モラハラの弱点を知っている
今までさんざんモラハラ行為を受けていて、くやしい思いやツラい思いをしたと思うのです。
離婚を決意したのに、モラハラをする人にふりまわされて話し合いが進まないことは、とてももどかしくてイライラします。
…でも、今までモラハラをされていたからこそ、モラハラの弱点も知っていると思うのです。
モラハラをする人の嫌がることや苦手なこと、怒るポイントや油断している部分を、実はいちばんわかっているのはモラハラをする人自身よりも【わたし】だということに気づいて欲しいと思うのです(`・ω・´)
次回は、わたしが離婚の話し合いに父親に同席してもらった理由や、話し合いのこともお話します!
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