【モラハラ離婚】モラハラ夫は記憶がない・理解力がない

目次

モラハラをする人と話し合いをするときには注意が必要

モラハラをする人は「わかったフリ」「聞いたフリ」をして話を進めます。
そしてあとから「そんなことは知らない」「そういう意味だとは思わなかった」「それは知らない」と、話をくつがえします。

モラハラ夫と離婚の話し合いをしたときに、注意したポイントを5つお話します(^^)/

1・「聞いている」は聞いていない

モラハラ夫は、会話をしていても返事をしない人でした。

「聞いているの?」と、問いかけると「聞いている」と答えるのですが…
「聞いているの?」という問いかけの言葉を「聞いている」というだけの返事なのです!

なので、話自体はまったく聞いていません。
試しに同じ話を2回くり返したことがあるのですが、気づきませんでした。

「聞いているの?」と問いかけても「聞いている」と答えて、最終的に「聞いているのにしつこい!」と怒り出します。

ちなみに、「聞いているの?」ってことを「聞いているのか聞いているんじゃなくて、その前に話したことを聞いているの?」と説明しても、理解できないようで「聞いているっていっているだろう!」と怒り出すだけでした…。

モラハラ夫が「聞いている」というから「聞いている」と信じるのは危険です!

2・「そういう意味だと思わなかった」は理解する気がない

モラハラ夫は表向きはとても真剣に話し合いをしているように装っていますが、話したことを忘れたり、話したこととまったく違うことをしたりします。

「前に話したよね?」
と、聞いても、「そういう意味だと思わなかった!」と言います。

話し合いをしたときに何度説明しても、わかったと答えたとしても、そもそもなにも理解していません。
ただ、「理解していなかったと思われたくない」という気持ちが強いので、「そういう意味だと思わなかった」といって、「ちゃんと説明をしないお前が悪い」と怒り出します。

モラハラ夫は、わかったフリだけをして、実際にはなにもわかっていないので、わかったフリにだまされてはいけません!

3・「ちゃんと説明しないお前が悪い」は自分が理解できないだけ

モラハラ夫は、言葉自体をきちんと理解していないので、話していることを理解できないのに、「わかったフリ」をします。
「わかったフリ」をして、自分はとても知能が高い人間だと信じて疑わないので、自分が理解できないことは「ちゃんと説明をしないお前が悪い」と責めます。

「オレは理解してやりたいけど、お前の説明が悪すぎるから理解できないんだよ」
「もっとちゃんと説明したら、理解してやれるけど」
などと、こちらか悪いようにいろいろな理由を並べますが、【モラハラ夫が理解できていないだけ】です。

ちゃんと説明できていない自分が悪いんだ…と思って、説明の仕方や順番を考えて伝えても、今度は「タイミングが悪い」「雰囲気が悪い」「気分が悪い」と、次々に別の理由を並べてきます。
「ちゃんと説明しないお前が悪い」と言われても、自分を責めないでください!

4・「そんなこと言ってない」そもそも記憶がない

モラハラ夫と話し合いをして、何度確認をしても、少し時間が経つと「そんなこと言ってない」といいます。

ついさっき話して決めたことでも「そんなこと言っていない」というので、状況を説明したり、お互いに話したことを伝えたりしても、「そんなこと言っていない」と言い始めます。
少し前のことでも、そもそも聞いてもいないし、理解もしていないので、記憶がない=覚えていないのです。

ただし、そこでモラハラ夫の記憶力のことを疑ったり、指摘したりすると、ものすごく怒り出します。
モラハラ夫は記憶力も理解力もないけれど、とてもプライドが高くて、バカにされることに対してとても敏感です。

モラハラ夫を怒らせても、話を理解できるようにはなりません。
モラハラ夫と話し合いをするときには、ボイスレコーダーを使って【証拠】を残しましょう!(こちらも参考にどうぞ→

5・証拠もなかったことにする

ボイスレコーダー

実際に使ったボイスレコーダーです(こちらの記事をどうぞ→

モラハラ夫と話し合いをするときには【証拠】を残すことが大切ですが、証拠もなかったことにします。

子どもたちも一緒にいる場面で、モラハラ夫が怒り出したことがありました。
モラハラ夫は
「子どもたちに聞いてみろ!子どもたちはちゃんと聞いていたはずだ!」
というので、子どもたちに聞いてみると、
「お父さん(モラハラ夫)がちがうことを言っていた」
と答えたのですが…

「子どもに聞くなんて卑怯だ!」
「子どものいうことなんて信用できない!」
と、モラハラ夫にとって都合の悪いことはすべてなかったことにします。

モラハラ夫と話し合いをするときには、ボイスレコーダーで記録していたのですが、モラハラ夫にボイスレコーダーの音声を聞かせても「ちがう」「そういう意味だと思わなかった」「ちゃんと説明しないお前が悪い」と言いだします。
そこで、モラハラ夫に聞かせるためではなく、調停など第三者のいる公的な場で提示するためにしっかり証拠を残しておきました。

モラハラ夫と会話は成立しない

モラハラ夫との会話は成立しないと思っていましたが、離婚をするときには決めなければならないことがたくさんあります。

わたしは【離婚調停】はしたくなかったので、できるだけ早く協議離婚を成立させたいと思っていました。
協議離婚をするためには、子どもたちの親権を決める必要があったので、子どもたちの親権さえあれば、残りの問題はあとで片づけていけばいいと考えていました。

モラハラ夫と会話は成り立たないので、証拠を残すことや、第三者を交えて話し合いを進めました(`・ω・´)

モラハラ夫は「わかったフリ」「反省しているフリ」をしますが、残念ながら変わることはありません。
そもそも…話し合って理解し合えるような相手なら、【離婚】という選択はしないと思うのです。

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