面会交流調停・間接的な面会交流は手紙【モラハラ元夫に内容を相談される!?】

最終更新日

目次

間接的な面会交流について決めているときのこと

面会交流調停の4回目の期日で、間接的な面会交流の方法を【手紙のやりとり】と決めているときのくわしいお話です。

子どもたちに【会いたくない】と言われたら納得をする!と強調していたモラハラ元夫。
子どもたちは【自分に会いたいに決まってる!】と、信じて疑わなかったからこそ、子どもたちと児童調査官との面談も強く要求していました。

でも、子どもたちと児童調査官の面談の結果は【直接的な面会交流はむずかしい】ので【間接的な面会交流】の取り決めをすることになりました。

くわしいお話はこちらを…↓
面会交流調停4回目の期日【面談の資料をもとに面会交流について話し合う】

面会交流をしたいのは誰?

子どもたちと面会をしたいから、面会交流調停を申立したのはモラハラ元夫です。
でも、面会交流調停でモラハラ元夫が本当にしたかったことは、わたしへの嫌がらせです。

裁判所という場所で、わたしが間違っているということを証明して、調停員や児童調査官、裁判官にわたしのことを否定して欲しかったのだと思うのです。
モラハラ元夫がわたしに嫌がらせをしたかったという証拠は、間接的な面会交流の内容を決めているモラハラ元夫の言動がすべてでした。

手紙になにを書けばいいの?

間接的な面会交流は郵送で手紙のやりとりという方法に決まったのですが、モラハラ元夫は【手紙になにを書けばいいの?】と、児童調査官に相談をしました。
そして、児童調査官がわたしに【手紙になにを書けばいいのか相談してました】と伝えてきました。

手紙になにを書くかは、モラハラ元夫が自分で考えなければならないことだと思うのです。
自分が伝えたいことや、子どもたちに聞きたいこと、話したいことを自分で考えるところから、手紙を書くということが始まっているのだと思います。

それを、わたしに【なにを書けばいい?】と聞いている時点で、子どもたちとのやりとりを望んでいるとは思えません。

児童調査官の意見は【返事をかけばいい】

児童調査官はモラハラ元夫に対して【子どもたちから来た手紙に対して返事をかけばいいと思います】と伝えたと話していました。

でも、ちょっと待って。

どうしても子どもたちと面会交流をしたいのは、モラハラ元夫です。
モラハラ元夫が先に手紙を送るべきだと思うのです。
どうして、面会を拒否している子どもたちが先にモラハラ元夫に手紙を書かなければならないのでしょう?

手紙の内容は自分で判断すべき

【手紙になにを書けばいい?】というモラハラ元夫と、【子どもたちの手紙に対して返事を書けばいい】という児童調査官に対して、わたしが答えたことは…

面会交流をしたいのは父親です。
面会をしたくないといっている子どもたちが先に手紙を書かなければならない理由がわかりません。
まずは、父親が子どもたちに手紙を書くべきだと思います。

手紙でもいいから面会交流をしたいというのは父親です。
それなら、内容もしっかり自分で考えるべきだと思います。
わたしが一緒に考える必要はないと思います。

手紙の内容について、子どもたちがどう受け取るかはわたしにはわかりません。
子どもたちの気持ちはわたしにはコントロールできません。
父親が書いた手紙について、子どもたちがどう思うかは子どもたちの自由です。

子どもたちが返事を書くかどうかも、わたしは子どもたちに強制はできません。
子どもたちが判断して手紙の返事を書かなかったとしても、文句を言わないでください。

面会交流をしたいのは父親なので、父親からの手紙が届いた場合にはこちらも対応しますが、父親からの手紙が届かない場合は、こちらはなにもしません。
あくまでも、父親からの手紙が来たことに対して応じるということは約束してください。

【〇〇べき】という言葉をあえて使う

わたしは【〇〇べき】という言葉はあまりすきではありません。
できるだけ【〇〇べき】という言葉は使わないようにしていますが、調停のときにはあえて【〇〇べき】という言葉を使っていました。

調停であいまいな表現をしても、調停員も児童調査官も意図をくみ取るということをする可能性はとても低いとわたしは感じていました。
そこで、自分の主張はハッキリ伝えないと、わかってもらえないと思うのです。

だからこそ、【〇〇べき】という言葉をあえて使うことで、わたしの意見を強く主張しました。

自分の頭で考えられる人なら離婚なんてしていない

モラハラ元夫が、いろいろな物事に対して自分の頭でしっかりと考えられる人なら、そもそも離婚なんてしていないと思うのです。

別居をして物理的に距離を置くことになって、離婚をしてさらに距離を置いたことで、こちらは少し冷静になることができましたが、モラハラ元夫はまだわたしを支配できると思っている状態です。
離婚や調停のことも、わたしに対して怒りをぶつけている状態で、正常な人間の状態ではありません。

こちらが冷静になったからといって、相手も冷静になっているとは限らないのに、相手も冷静になっただろう、と勝手に予測するのはとても危険です。
モラハラをする人のモラハラ思考が変わることはないので、距離を置くことを忘れてはいけないと思うのです。

調停では間接的な面会交流方法が決まっただけ

面会交流調停では、間接的な面会交流の方法を決めただけで、実際のやりとりは調停が終わったあとから始まります。

今思うと、間接的な面会交流を行って様子を見るまで調停を続けるという選択肢もありました。
…結果的には、しなくてよかったことにはなるのですが。

…続きます。

【関連記事】

面会交流調停2回目の期日【モラハラ元夫の言い分・子どもたちが言うなら納得してやる!?】

調停員は同情アピールに慣れている!?【書類・説明は簡潔に】

【モラハラ離婚】モラハラ夫は記憶がない・理解力がない

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村