離婚届を提出した時点での状況【モラハラ夫の通帳・印鑑は?】
目次
普段からモラハラ夫のものはわたしが管理
結婚するときに、モラハラ夫の通帳を渡されて【家計の管理は任せる】と言われました。
【家計の管理は任せた】ので、収入が少なかったとしても(結婚当時のモラハラ夫の手取り額は12万円)お金が足りないのはわたしの責任ということでした。
モラハラ夫が欲しいときに欲しいものが買えないのは、収入が少ないからではなく【わたしの家計の管理ができていない】ということでした。
ちなみに、モラハラ夫は社会人2年目で結婚をしたのですが、入社してから結婚するまではモラハラ夫の母親が通帳を預かりお金の管理をしていたそうです。
2人暮らしを始めるときには、モラハラ夫は
【オレの母さんがオレの給料はきちんと管理してる】
【貯金もそれなりにあると思う】
といっていたのですが…
モラハラ夫が実際に用意できた金額は【7万円】でした。
2人暮らしをスタートするときの資金は、モラハラ夫は7万円で、それ以外はすべてわたしが支払いました。
通帳はもちろんですが、自分の【印鑑】も持っていなかったモラハラ夫。
結婚するときに名字が変わるのでわたしは印鑑を新しく作ったのですが、モラハラ夫が必要なときにはその印鑑を使っていました。
- 通帳
- 印鑑
- 健康保険証
- クレジットカード
- 生命保険
すべてわたしが管理していました。
4回目の話し合いのときにモラハラ夫に渡したもの
4回目の話し合いのときに、わたしが持っていて疑われる可能性があるものはモラハラ夫に渡していました。
生命保険の保険証書とクレジットカードを渡しました。
モラハラ夫は何度も何度も「生命保険の受取人を変更する」とくり返していたのですが、わたしは「どうぞ」以外に答える理由がありませんでした。
モラハラ夫はきっとそこでも引き止めて欲しかったのだと思うのです。
クレジットカードも預かっていたのですが、モラハラ夫はクレジットカードを使ったこともなければ、インターネットもまともに使えないので、ネットショッピングもしたことがありませんでした。
わたしが使ったと濡れ衣を着せられるのはイヤだったので、クレジットカードも早めに返しました。
健康保険証は、別居すぐに事故をおこしたときにすでに渡していました。
通帳と印鑑はまだわたしが持っていた
4回目の話し合いのときに、通帳はどうするかという話しになったのですが、モラハラ夫が
「給料日が近いから、お前がお金をおろして、オレに渡せ」
というので、給与振込に使っている銀行の通帳はそのままわたしが預かっていました。
もう1つ、通帳はありましたが、子どもたちの学校や習い事の引落に使っている口座の通帳だったので、変更の手続きが終わったら渡すことに決めていました。
ちなみに、印鑑は渡すつもりはありませんでした。
モラハラ夫に印鑑を渡さなかったわけ
モラハラ夫には
「こちらでいろいろな手続きに印鑑が必要な可能性があるので渡せません」
と、伝えました。
同じ印鑑でなければダメな場合もあるので、そのたびに面倒な思いをしなければならないのはイヤでした。
「オレの通帳の印鑑はどうするんだ」
と言われたのですが…
「印鑑変更をしてください。
なにかあったときに疑われるのもイヤなので、こちらの印鑑はもう使えないように、印鑑変更など手続きをしてください。」
と伝えると、モラハラ夫は「知らない」「わからない」とは言えないし「銀行」や「印鑑変更」などのフレーズが大好きなので、そのまま了承しました。
モラハラ夫のモラハラ特性を活用する
モラハラ夫は自分の常識がすべてだと信じて疑うことはありません。
知らないことを知らないといえないし、人に尋ねたり教えてもらったりすることも嫌います。
それに、モラハラのターゲットの方が知識があるとは思ってもいないので、油断だらけです。
一緒に生活を続けているときには、モラハラ夫のサポートを必死でしていましたが、離婚をするならもう別々の人生です。
わたしが、わたしの責任で人生を進んでいくように、モラハラ夫の人生は、モラハラ夫の責任で生きていけばいいと思うのです。
たとえ、銀行の通帳や印鑑をわたしが持っていたとしても、モラハラ夫が銀行で手続きをすると、わたしはモラハラ夫の給料を口座からおろせないという方法もあると思うのです。
でも、モラハラ夫は、わたしが通帳と印鑑を持っているから、自分はできないと信じ込んでいたので、わたしにとっては好都合でした。
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