調停のこと【気をつけたいポイント3つ】

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調停で気をつけたいポイント3つ

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離婚で調停を利用するときに気をつけたいポイントは3つあります。

  • 服装
  • 感情的にならない
  • 自分のペースを守る

調停は交渉の場であることを忘れずに、自分の要求を通すために挑みましょう。

ポイント1・服装

調停で裁判所へいくときに、どんな服装でいったらいいのか悩むと思います。

基本的には普段着で良いと思います。
実際に見かけた人は、普段着や作業服の人がいました。
時間的に仕事の途中で都合をつけて裁判所へ行く人が多いと思うので、仕事着で問題はないと思います。

ちなみにわたしは、ブラウスやカーディガンにスカートという服装で行くことが多かったです。
アクセサリーはつけませんでしたが、腕時計はつけていきました。

調停室の時計は調停員が見やすい場所に配置されていて、わたしの後ろ側にあって見にくかったので、いつでも時間を確認できるように腕時計をつけていきました。

華美にならずに清潔感がある服装がベストだと個人的には思っています。

ポイント2・感情的にならない

調停は交渉の場です。

調停員を味方につけると有利に進むという話もあるのかもしれませんが、苦労したことや不満を並べてもそれほど考慮してもらえない印象があります。

自分の要求したい条件をしっかりとまとめておきましょう。
決着をつけてもいい条件を考えておくことも大切です。
(養育費なら、最低ラインは月〇万円とか、面会交流なら月に〇回など)

何度も言いますが調停は交渉の場なのですが、女性は感情的になるという先入観のせいで交渉が不利に進むことがあります。

どうしても譲れないことや強く否定したいときには、強い口調で話すことも必要ですが、基本的には感情的にならずに論理的に交渉しましょう。

ポイント3・自分のペースを守る

調停は、申立人と相手方が30分を目安に交互に調停員を話をします。

時間が限られているから、たくさん主張したいと思ってしまうと、早口になったり焦ったりしますが、じっくり考えてから話すことをおすすめします。

まず、調停員は年齢が高い方が多いため、早口で話をすることで聞き取りにくい可能性があること。
たくさん主張をしたからといって、調停が有利に進むわけではないこと。

短い時間だからこそ、一番伝えたいことをしっかりと話すことが大切です。

調停員からの質問にも、素早く答える必要はないので、落ちついて考えてから話しましょう。
自分のペースをしっかりと守るために、意識的に間合いを取ってもいいと思います。

幸せな未来のために…

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調停は1回に話し合える内容はとても少なくて、時間も短いです。
結果が出るまでには時間がかかるので、焦らずに挑みましょう。

調停は交渉の場なので、自分のペースを乱して感情的になって簡潔させてしまうと後悔するような結果になってしまうかもしれません…。

自分や子どもの将来を左右するかもしれない交渉になるので緊張します。

だけど、自分が主張したいことをしっかりと伝え続けることで、望む結果を手に入れることもできます!

こわがりすぎずに、でも油断せずに…。
未来はきっと幸せであふれていると信じて進みましょう!

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