【モラハラ後遺症】ドライブ中は助手席で徹底的なサポート

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目次

ドライブや車で旅行が多かった

離婚をする前は、休日にドライブをしたり、GWやお盆休みは車で旅行をすることが多かったです。
わたしは運転もドライブも好きで、移動手段が車だと予算が少なくても旅行ができるのもポイントでした。

ちなみに、わたしは北海道在住で車で移動するときには、ほぼ下道…高速道路を使わないので、旅行中の交通費はガソリン代と駐車料金くらいですみます。
モラハラ夫は、【飛行機は安い!】【どうして車の旅行ばかりなんだ!】と文句をいっていましたが…。

収入が少なくても楽しく生活したかった

モラハラ元夫と離婚をした大きな理由は【モラハラ】ですが、お金の使い方やお金に対する考え方が大きく違ったことも原因のひとつだったと思うのです。

結婚当初、モラハラ元夫の給料は手取りで12万円(正社員です)、離婚をしたころは手取りで18万円くらいでしたが、収入が少なくても生活することはできるとわたしは思うのです。

飛行機や新幹線で移動する旅行はできないかもしれないけれど、車で移動する旅行はわたしはすきです。
食事つきの豪華なホテルに泊まれなくても、現地でおいしいものを見つけて食べて、ホテルは休養の場所としてビジネスホテルを使っていましたが、旅行自体は楽しかったです。
(モラハラ元夫の言動は別として…)

モラハラ元夫は【オレの金目当てか】とか【オレはATMか】とかいってましたが、お金目当てなら絶対に選ばない相手だと思います。
…収入が少なくても、アイディアを出しながら楽しく暮らせる人かもしれないと思ったけれど、それも大きく間違えてたのですが…(-_-;)

助手席は【助手の席】

モラハラ元夫が運転をしているとき、わたしは必ず助手席に座ります。
子どもたちが小さいころも、わたしは必ず助手席でした。

モラハラ元夫は、右手でハンドル操作をするのですが、右手しか使わないのでとても危険です。
左手が不自由なわけでもないのに、右手しか使わないことは危険でしかないので何度も注意やお願いをしたのですが、聞いてはくれませんでした。

飲み物を飲むときは、手放し運転状態になります…。
ペットボトルや水筒のキャップは片手でははずせないので、かならずわたしが開けていました。
モラハラ元夫がなにもいわなくても、食べたいタイミングを見計らって、ガムを渡したり、飲み物を渡したりしていました。

ちなみに、モラハラ元夫は食べたあとのガムをわざと少しはみでるように包んで、わたしの手に食べたあとのガムが触れるように渡します。
とても気持ち悪かったです…。

モラハラ元夫が疲れたら運転を代わる

わたしは長距離運転には慣れているのですが、助手席にいるときもずっとモラハラ元夫のサポートをしているので運転しているときくらい気を張っています。

モラハラ元夫は、家をスタートするときと、家につくときには運転をしたがります。
スタートするときはもちろん元気なので問題はないと思うのですが、家につくときは【自分が長距離運転を走り切った達成感を味わいたい】そうです。

でも実際は、モラハラ元夫が疲れたタイミングや、渋滞にハマったときに運転を代わります。
一番ツラいのは、夜の帰り道でほぼ直線道路が2時間以上続く道を走るときです。

遠出をするときには、行きも帰りもどうしてもその道を通らなければならないのですが、走りなれているとはいえ過酷な道のりです。
モラハラ元夫は、その直線道路を走っているあいだは助手席でグーグーいびきをかきながら爆睡して、2時間以上のほぼ直線道路を走り終えたあと、家まで15分程度の距離のところで【運転代わってやってもいいけど?】といいます。

代わらなくてもいいと断ると、【親切にしてやってるのにその態度はなんだ!】と怒りだすので、感謝をしている素振りで運転を交代していました。

モラハラ元夫の助手席の過ごし方

モラハラ元夫が運転をしているとき、わたしが助手席でいろいろなサポートをするのは【当たり前だ】といいますが、わたしが運転をしているときには、モラハラ元夫は座席を倒してダッシュボードに足を乗せて、寝ているかスマホをしているか、自分だけなにか食べているかです。

座席を倒すと後ろの席の子どもたちが狭くて足が動かせなくても、ダッシュボードに乗せたモラハラ元夫の足の臭いが車に充満してもやめません。

助手席で寝たら命はない?

モラハラ元夫が運転をしているときに助手席で眠ったら、もう二度と目覚めることができなくなると思っていました。
どんなに寝不足でも、助手席では寝ないように必死でした。

実際に、モラハラ元夫は何度も事故を起こしているので、【オレは運転がうまい】といっていましたが…うまくはないと思います。

車酔いはモラハラ元夫の運転のせい?

離婚をしてからは、当然ですがわたしが運転をします。
子どもたちとドライブや旅行も楽しんでいます。(最近は自粛していますが)

長男は幼稚園の頃から車酔いをするので、酔い止め薬をいつも飲んでいたのですが…。
わたしが運転するときは、まったく車酔いをしなくなりました。

【(パパ)運転下手だったよね。いつも気持ち悪くなった。】と、最近長男にいわれました(;^_^A

たしかに、隣の車に近すぎて助手席側のドアが開けられなかったり、雪道にハマってしまったときにはわたしが運転を代わったりしたことも何度もあります。
それでもモラハラ元夫は【オレは運転がうまい】と自信満々でした。

助手席ではほどよくサポート

今はほとんど自分で運転することばかりなので、助手席に乗ることが少なくなりました。
助手席に乗ると、【なにかしなきゃいけない】【運転手のかわりに安全確認をしなきゃいけない】【もし万が一事故を起こしたら助手席にいたわたしにも責任がある】と、強く思うクセはまだ抜けません。

助手席で運転手のサポートをすることは大切だと思うのですが、今は【ほどよく】を心掛けるようにしています。
車は凶器にもなりうるものなので、運転手は【命をあずかっている】と自覚することが大事だし、命を預けられないような運転手の車には乗ってはいけないと思うのです。

モラハラを忘れるために話す

モラハラ後遺症は、普段の何気ないところにひそんでいます。
自分でもモラハラ後遺症だとは気づいていないこともたくさんあると思うのです。

わたしは、モラハラ後遺症から抜けだすためやモラハラを忘れるために、書いたり話したりしています。
(あくまでも個人の見解です)

どうしてなのかわからないけれど、苦しい、ツラい、しんどい…。
そう思ったときに、【これはモラハラだったんだ!】【自分だけじゃなかったんだ!】と気づけることも大切だと思うので、モラハラのお話は思い出す限り続けたいと思っています。

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