【モラハラ後遺症】目立たないファッション・スポーティな下着

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目次

モラハラ元夫の基準って?

モラハラ元夫は…

  • スカート=誘ってる
  • 赤・ピンク・キイロなどカラフルな服=誘ってる
  • レースやサイドが紐の下着=誘ってる

という基準の人でした。

【自分の好み】というのは【ただの言い訳】で、【本当は誘ってる】【相手の本当の気持ちを察しているオレ、さすが!】というのがモラハラ元夫の言い分でした。

目立たないファッションを選ぶ

モラハラ元夫はとても人目を気する人でしたが、それをわたしにも強要してきました。

【なにを意識してそんな服を着てるんだ】
【お前のことなんて誰も見ていない】

と、くり返し言われていました。
なにも意識していないし、誰かがわたしを見ているなんて思ってもいないのに、すきな色や柄の服を選ぶだけで毎回そういわれるので、目立たないファッションを心掛けていました。

スカートがすきなのに…

わたしは子どもの頃からスカートがすきなのですが、モラハラ元夫に【短いスカートを履く奴は見られたいんだ】【スカートを履くってことは、誘ってるってことだ】と言われるので、スカートをはかなくなりました。

ただし、モラハラ元夫の言葉がきっかけだったとしても、【決めたのはお前だろう】とさらに責められるので、モラハラ元夫に伝えたことはありません。

離婚をする少し前は、モラハラ支配に少しでも抵抗したくて、出かける時にはスカートをはいていました。
モラハラ元夫と一緒に出かけなければならないときや、モラハラ元夫が帰宅したときには、スカートを選ばないようにしたり、着替えたりしていました。

カラフルなファッションははしたない!?

モラハラ元夫の友だちの奥さんや、わたしの友だちがカラフルなファッションをしていると…

【オレはああいうのすきじゃない】
【誰にアピールしてるんだよ】
【ああいう女は誰にも相手にされてないから誘ってんだよ】

と、いっていました。

【母親なのに】とか【親の自覚がない】とか、モラハラ元夫の母親はよく言っていたので、そういう影響もあるのかもしれません…。

誘っていると誤解されないようにスポーティな下着

モラハラ元夫はカラフルだったりレースがたっぷりついていたりする下着は【誘っている】と決めつけていたので、自己防衛のために下着はレースなど一切ついていないものや、スポーティなタイプの下着を選ぶようにしていました。

洗濯物を干すときには、目立たない場所に自分の下着を干して、できるだけ早く片づけるようにしていました。

【夫婦】なのに【自己防衛】だなんて、今思うととても悲しい状況だったと思うのです。

お風呂から出るタイミングを狙われる!?

【お前になんて興味がない!】とモラハラ元夫はいつもいっていたのですが、わたしがお風呂から出るタイミングで必ず脱衣所にいる、もしくは入ってくるのです。

今まで住んでいた家の間取りで、お風呂とトイレが隣にあるのでトイレに入りたいときには脱衣室に入らなければならないこともありました。
…とはいえ、それにしても【ほぼ毎回】というタイミングになったら【偶然】とはいえないと思うのです。

それに、もし偶然だったら脱衣室から早く出るとか、着替えるまで待つという選択もあると思うのです。
モラハラ元夫は、【お前になんて興味がない】といいながら、ニヤニヤしながら脱衣室に居続けました。

離婚をしたあとは…

離婚を決意した頃から、めちゃくちゃスカートをはきまくっています(笑)毎日スカートです。

下着もすきなものを選べるようになりました。
もちろん、用途に合わせてスポーティなタイプを選ぶこともありますが、すきな色やデザインの下着を選ぶのは楽しいです(*´ω`*)

モラハラ後遺症は意外なところに…

服や下着はすきなものを選べるようになったのですが、意外なところにモラハラ後遺症は続いていました。
それは、【お風呂をあがったあとにすぐに慌てて服を着ること】です。

わたしがお風呂から上がったタイミングで、モラハラ元夫が脱衣室に入ってきてニヤニヤ居続ける恐怖のせいで、お風呂上りには慌てて服を着るクセがついていたようです…。
長い間お風呂上りに水分をきちんと拭き取る間もなく、モラハラ元夫におびえて慌てて服を着ていたクセが今でも続いていたことに自分でも驚きました。

夜も下着はつけたまま…

もう一つのモラハラ後遺症は【夜寝るときも下着はつけたまま】というクセです。

モラハラ元夫は【手が当たっただけ】とか【手を伸ばしただけ】といって、嫌がっても拒否しても【わざと】身体に触れてくることが日常的にありました。
【オレは手を伸ばしただけなのに、お前が触らせてきた】と言われることもありました。

とにかく、誤解をされないように、いつでも逃げられるように、夜寝るときにも下着はつけたままの生活をしていました。
【苦しい】とか【寝にくい】ことよりも、【自己防衛】が最優先でした。

モラハラ後遺症が習慣になっている場合もある

モラハラ後遺症は、自覚がないまま長年続けていることで【習慣】になっていることも多いと思うのです。
なんとなく、居心地が悪い…とか、なんとなく続けているけれど…と、モヤモヤするときには、もしかしたらきっかけは【モラハラからの自己防衛】のケースもあるかもしれません。

まずは【気づいて】それから、少しずつ改善していくことで、モラハラ後遺症から離れていけたらいいなと思うのです。

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