母子生活支援施設の弁護士無料相談を利用したきっかけ【離婚後モラハラ元夫に住所を知られたくない】

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目次

弁護士相談を利用したきっかけ

わたしが最初に弁護士相談を利用したきっかけは、役所で住所変更をしたときに【離婚をした夫に住所を知られない方法はないですか?】と問いかけたことです。

離婚は成立しているけれど、言葉の暴力がひどい人で離婚に不満もあるようだから、なにをされるかわからなくて怖いので、住所を知られたくないと役所の窓口で説明をすると、別室に案内されました。別室で、専門の相談員がくわしく話を聞いてくれました。

現状ではなにもできません

モラハラ元夫と離婚は成立していて、住所も別だったのですが、戸籍の附票などから住所を知られてしまう可能性があります。

専門の相談員が、結婚当初のことや離婚前の生活のこと、子どもたちのことなどいろいろ聞いてくれましたが、結果的には【現状ではなにもできません】と言われました。
住所閲覧制限はできないけれど、ほかになにか相談をしたいことがあれば【弁護士無料相談会】を開催しているので利用してみてはどうかと勧められました。

弁護士無料相談会を利用する

いくつか紹介された弁護士無料相談会のうち、開催される日にちが一番近かったのが【母子生活支援施設】で行われている相談会でした。

養育費調停をしようと思っていたので、調停のことを相談しようと思いすぐに申込をしました。

母子生活支援施設って?

母子生活支援施設とは、さまざまな理由がある母子家庭や、事情があって離婚の届けができない女性が子どもと一緒に利用できる施設のことです。

生活や精神的な安定を支援してくれる施設で、DV被害者の保護なども行っています。

親切で丁寧にしっかりと話を聞いてくれる弁護士さん

母子生活支援施設で開催されている弁護士無料相談ということもあるのか、離婚や面会交流について知識が多い弁護士さんなのかな?という印象を受けました。
(あくまでもわたしが感じた印象です)

相談時間は1人30分という制限があったので、聞きたいことをできるだけまとめておいて質問をしたのですが、ゆっくりしっかり話を聞いてくれました。

母子家庭であることや、収入がほぼない状態だということも考慮してくれて、聞きたいことや相談したいことがあったら何回でも【無料相談】を利用していいよ!といってくれました。

その後、養育費調停だけではなく面会交流調停のときにも無料相談を利用しました。
専門家の知識や知恵を借りられることは、とても心強いです。

まずは相談をしてみる!

【モラハラはDVじゃないのかな…】
【暴力を受けていないから、相談しても聞いてもらえないかもしれない…】

相談をしたいけれど、聞いてもらえないかもしれない…
どこに相談したらいいのかわからない…

わたしはそう思ってどこにも相談できずにいたのですが、役所の窓口で住所変更をきっかけに思いきって話してみてよかったと思っています。

役所の方がすぐに専門の相談員に話をしてくれて、そこから弁護士相談会のことを教えてもらえたり、母子生活支援施設のことも知れたりしたことで、いろいろな選択肢が増えました。
直接窓口で話すには勇気が必要なので二の足を踏んでしまうのですが、電話でも対応しているところもあるので、まずは相談をしてみてください!

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