【シンママの子育て】子どもに習い事をさせたいのは親が安心したいから?
目次
習い事をしていないとかわいそう?
長男が生まれて、2年後に次男が生まれて、元気にすくすく育っているけれど、まわりに言われ始めたことは【なにか習い事しないの?】ってことでした。
金銭的な問題もあって、幼稚園は2年だけ(年中から)入園させようと思っていたのですが…
【子ども同士の交流がないなんてかわいそう】
【習い事くらいさせたらいいのに…】
【みんなスイミングくらいやってるでしょ?】
と、よくいわれていました。
幼稚園・小学校と子どもが年齢を重ねると、さらに【習い事】の話は増えました。
習い事をしていないとかわいそうなの?
習い事をさせないと、ダメなの?
いつも自問自答をしていた時期があります。
お金を払っている安心感
長男は小学校4年生から中学校1年生まで、公文に通っていました。
次男は小学校4年生から5年生まで、進研ゼミ・小学講座を受講していました。
長男は自発的に【勉強の習い事がしたい!】といったのがきっかけで、公文に通い始めましたが、次男には【習い事をさせている安心感をわたしが欲しくて】進研ゼミ・小学講座を受講させてしまったと今は思います。
習い事をさせるためには、受講料など【お金】が必要です。
習い事をさせるために【お金】が必要だけれど、【お金】を払っているという安心感があると思うのです。
もし、習い事をさせてもまったく上達をしなかったら、【お金を払っているのに!】【せっかく習っているのにできないなんて!】と思いませんか?
そう思う根っこのところには、お金を払って習わせているんだから大丈夫!と、思っていると思うのです。
子どもの気持ちをムシ?
子どもの習い事の話をしていると…
【いろいろなことを経験させたい】
【子どもの可能性を広げたい】
【子どもが興味を持つように…】
という話もよく耳にします。
子どもに、いろいろなことに興味を持って欲しい。
興味を持ったことを深く学んで欲しい。
子どもの可能性を広げるためのきっかけを作りたい。
という親心もものすごくわかります。
…でも、親心を押しつけることで、子どもの気持ちをムシして、子どもの可能性を失っていることもあるのではないかと思うのです。
親にとっては【きっかけ】のつもりでも、子どもにとっては【プレッシャー】だったり、【続けられなかったことに挫折】したりするかもしれません。
続けることは大切だけど大変
【やってみたい】【やってみよう】と思ったことを続けるのは大切なことです。
でも、好きで始めたことでも、興味があって始めたことでも、続けることはとても大変だと思うのです。
好きだから続けられることもあるけれど、好きだけどツラいときもあるってことを、忘れてはいけないと思うのです。
【あなたがやりたいっていったんでしょ】
【せっかくここまで続けたのに辞めるなんてもったいない】
つい、そんな言葉を子どもにぶつけてしまいそうになるけれど、それは子ども自身が一番感じていることだと思うのです。
そこで、親が追い打ちをかけてしまったら、子どもは逃げ道も休める場所も失ってしまいます…。
子どもの気持ちを大切に…
習い事をするのは、とってもステキなことだと思うのです。
ただし、【習い事をしていないなんてかわいそう】ってまわりに言われるから、不安になって子どもに習い事をさせて【自分が安心したいだけ】にはならないことが大切だと思うのです。
いつでも、どんなときでも、子どもの気持ちを大切にして、子どもの気持ちに寄りそえるママでいられたら…と、思うのです(*´ω`*)
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