弁護士に相談するとき【3つのポイント】
目次
弁護士に相談する方法
離婚を考えたときに法的なことを弁護士に相談したいと思ったら、法テラスや無料相談会を使うとお金をかけずに相談ができます。
国によって設立された法的トラブル解決のための「総合案内所」です。
法テラスを利用するには、収入や相談回数などの条件があるのでまずは問い合わせをしてみてください。
無料相談会
市区町村で弁護士無料相談会を行っているところが多いので、まずはお住いの役所に問い合わせをしてみてください。
予約が必要だったり、相談会の日程が決まっていたりすることが多いようです。
わたしも無料相談会は何度も利用しました!
弁護士に相談するときの3つのポイント
- 聞きたいことを明確に
- メモをする
- 合わないと思ったら別の人に…
法テラスや無料相談会で弁護士に相談をするときには、時間が限られています。
短い時間を有効に使って、聞きたいことをしっかりと聞くための3つのポイントを順番にお話します。
ポイント1・聞きたいことを明確に
法テラスや無料相談会の限られた時間を最大限有効に使うために、まずは聞きたいことを明確にしておきましょう。
ノートやメモ帳に聞きたいことをメモしておいて、それを見ながら質問をします。
裁判所に提出しなければならない書類をチェックしてもらうこともできますよ。
聞きたいことをメモするのは、自分の考えをまとめることにもなるのでおすすめです。
ポイント2・メモをする
法テラスや無料相談会で弁護士に相談した内容は、その場でメモをするのがベストです。
もしその場でメモできなかったり、メモしきれなかったことは。相談が終わったらすぐに思い出せることをすべてメモします。
その情報が必要か不要かはあとから判断すればいいので、できるだけすべての内容を思い出してメモしてください。
待合室でも車の中でもいいので、とにかくすぐに!出発前に!メモをしましょう!
移動して落ちついた場所に行ってからとか、考えをまとめてからじゃなくて、あとから落ちついて考えをまとめるために、すぐメモしてくださいね。
ポイント3・合わないと思ったら別の人に…
もしも相談した弁護士が合わないと思ったら、別の弁護士にお願いしましょう。
弁護士にも得意・不得意な分野があったり、考え方の違いや相性もあったりします。
自分の将来を委ねることになるのだから妥協はしないで、協力してもらえる弁護士を探しましょう。
無料相談会を開催している場所もチェックすると、離婚の分野に得意な弁護士を探すヒントになるかもしれません。
(ちなみにわたしは、母子家庭支援センターのようなところで開催されている無料相談会を利用していたので、離婚問題に慣れている弁護士に相談ができました。)
使えるものは積極的に利用しよう
弁護士に頼めるお金がないから調停なんてできない…と、あきらめないで欲しいと思うのです。
法テラスや無料相談会を利用して弁護士に知恵をもらって、自分で調停に挑むことはできます。
お金がないからとあきらめないで、方法はひとつじゃないと信じて、自分が望む方向へ進みましょう!
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