モラハラ夫と協議離婚【無茶苦茶な要求への対応方法】

目次
モラハラ夫の離婚の条件は主に5つ
- 子どもたちとの面会は月3回
- 養育費は1人1万円
- 子どもたちには必ず大学進学をさせろ
- (わたしの)就職先が決まったら報告しろ
- (わたしの)就職が決まってから離婚届けを提出しろ
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モラハラ夫と3回目の離婚の話し合い【無茶苦茶な条件の提示】
それぞれの条件に、わたしがどう答えたのかお話します(`・ω・´)
1・子どもたちとの面会は月3回
モラハラ夫は
【本当は毎週子どもたちに会ってもいいくらいだけど、1回くらいは休む日も作ってやって(仕方ないから)月3回にしてやる】
【子どもたちに毎週会いたいけれど、仕方ないから月3回にしてやる】
という言い分でした。
- 子どもたちが休養できる日がなくなってしまう
- 子どもたちの都合や気持ちをムシしている
と伝えましたが、モラハラ夫は子どもたちが(モラハラ夫に)会いたくて仕方なくて我慢していると信じて疑わないので、
「あなた(わたし)のいうことは信用できない!」
とくり返していました。
【子どもたちのことを本当に考えているなら、子どもたちの都合や気持ちをきちんと考えてください。】
【月3回も面会するのは、現実的に考えてむずかしいです。】
とくり返した結果、モラハラ夫から【月2回】という条件を出してきました。
面会交流調停の対策のためにしたこと
わたしは、養育費だけではなく、面会交流もあとで調停を視野に入れていたので…
- 子どもたちが望むなら、面会に協力します。
- 子どもたちの都合や気持ちを最優先にして、子どもたちが望むなら面会に協力します。
- 子どもたちが望むなら、面会できる環境を整えられるようにします。
あくまでも【子どもたちが望むなら】という条件をくり返して伝えました。
【会わせたくない】とか【会わせない】というと、(ボイスレコーダーで記録をしていたので)調停になったときに不利になる可能性があると思ったので、【子どもたちが望むなら面会に協力する】という言葉を何回もくり返しました。
宿泊・旅行の面会交流はどうする?
モラハラ夫は
【きっと生活は苦しくて旅行なんてできないだろうから、夏休みや冬休みには子どもたちを連れて旅行をしてやってもいい。】
といっていました。
話し合いのときには、とりあえずその条件はのみましたが、本当に旅行や宿泊を含む面会交流になったときには【断ろう】と考えていました。
モラハラ夫が精神的に不安定になって事故を起こしたので、安心して子どもたちを預けることができない
という理由で、断るつもりでした。
LINEでのやりとりの中でモラハラ夫が伝えてきたことなので、証拠としてLINEのメッセージも残っています。
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別居中のモラハラ夫からのLINE攻撃【オレはもう消えます】
2・養育費は1人1万円
養育費は1人1ヵ月1万円しか出せない、とモラハラ夫は提示してきました。
あまり高額な要求をしても、すぐに支払いがストップする可能性もあるので、1人3万円という要求を(とりあえず)して、あいだをとって【2万円】と決めました。
養育費も、あとから増額や減額の調停を申立てすることができるので、わたしは離婚が成立したら養育費の調停を申立てするつもりでした。
ただし、わたしが調停の申立てを考えていることをモラハラ夫に気づかれないようにするために、少し必死なかんじで養育費の交渉はしました。
3・子どもたちには必ず大学進学をさせろ
モラハラ夫は
- 子どもたちには必ず大学進学をさせろ。
- 子どもたちに不自由な生活はさせるな
- 子どもたちがやりたいことはすべてやらせろ
と言いましたが、離婚したあとのことをモラハラ夫に干渉される必要はありません。
今までの生活の中で、モラハラ夫は子どもたちにモラハラ夫の気持ちや都合を押しつけて、話も聞かずに、子どもたちの話を否定して、金銭的にも不安な思いをさせてきました
そういう人に、これからの生活を指示される必要はないので【子どもたちの望むように、話し合って決めていきます】と答えました。
それに、養育費は1人1ヵ月1万円しか出せないという人に、そんな指示をされたくはありません!
4・(わたしの)就職先が決まったら報告しろ
モラハラ夫は、わたしがどんな職種を希望していて、収入はどれくらいを考えているのか、しつこく聞いてきました。
【生活できる収入で、職種についてもこれから考えていきます。】
と答えました。
実際は、モラハラ夫には関係のないことです。
モラハラに支配されている生活が長くなると、モラハラ夫に【説明しなきゃ】【わかってもらわなきゃ】と思うクセがあるのですが、離婚したあとの生活をモラハラ夫に説明する必要もなければ、理解してもらう必要もありません。
【どうせ収入は低いに決まってる】
【生活保護なんて絶対に受けるなよ!】
【お前を雇いたい会社なんてない】
ということも言っていましたが、そこで反論をするとモラハラ夫の望む方向に話が進みます。
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協議離婚をしたいから【モラハラ夫に訂正はしても反論はしない】
訂正はしても反論をしないよう耐えながら、モラハラ夫の暴言は証拠としてボイスレコーダーで記録してあることを心の支えにして耐えました。
5・(わたしの)就職が決まってから離婚届けを提出しろ
わたしの就職が決まってから離婚届けを提出しろと、モラハラ夫は言いますが…
離婚届けを出す前に就職活動をすると企業側には【扶養の範囲内で働ける職場を探している主婦】だと思われてしまう可能性があったり、いちいち【これから離婚をすることを説明】しなきゃなかったりするので、就職活動は難航するのではないかと思ったのです。
あと、在宅ワークをしていたので、しばらくは在宅ワークを続けるという可能性も考えていたので、就職をしてから離婚届提出するという条件はのめません。
ただし、モラハラ夫はわたしが在宅ワークをしていることに対して否定的だったことと、離婚したあとに在宅ワークで生計を立てることは【許さない】といっていたので…
(そんな指示をされる必要はないのに!)
ここで、【反論】をして話がストップすることはさけたかったので
【離婚をしてからじゃないと、就職活動がしにくい】とモラハラ夫に伝えました。
モラハラ夫(と、モラハラ夫の父親)は
【それはやる気次第だ!】
【とりあえず短期間でもそのへんのどこかに就職して、それから別のところにうつったっていいだろう!】
【すぐ辞めるやつなんて山ほどいる!】
と、わけのわからないモラハラ理屈を言い始めたので…
【すぐ辞めるつもりで就職をするなんて、会社に対して無責任なことはしたくない】
【社会人として非常識だと思う】
と伝えました。
モラハラ夫は、自分は仕事ができる人間で、自分がいないと会社がまわらない、信頼されている、期待されている、すべての常識を心得ていると自信満々な人だったので
【そういう無責任な気持ちで働いているのですか?】
【すぐ辞めてしまうつもりの人を雇いたいと、あなたなら思いますか?】
【そういう考えを非常識だと思わないんですか?】
と、モラハラ夫が好むような言葉をならべて、わたしが就職してから離婚をするという条件はナシにしました。
(ですが、モラハラをする人は記憶がない、言っていることをくつ返すので、あとから【就職をしてから離婚届を出すって約束した!】と言い始めます…)
証拠を残しながらモラハラ夫を誘導する
今までモラハラ夫と生活をしてきたことで、モラハラ夫が嫌がること、好むことを、実はとてもよく知っていることに気づきました。
思い出すとイヤなことばかりで、くやしくて、忘れてしまいたいことばかりですが、モラハラ夫と離婚をして、モラハラ奴隷を辞めて、幸せになるために、使えることはなんでも使おうと思ったのです。
わたしが望む方向に話が進むように、モラハラ夫をわざと怒らせたり、喜ばせたりしながら、話し合いを進めました。
モラハラ夫は、わたしのことを【バカ】【奴隷】だと思っているので、ものすごく油断をしていました。
モラハラ夫が油断したことも、わたしにとっては話を有利に進める方法のひとつになりました。
もちろん、話し合いのときには必ず【証拠】を残してくださいね!
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