モラハラ夫【覚書を催促】児童手当は使いこみ!?

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子どもたちとの面会のあとは覚書を催促

子どもたちと離婚後はじめて面会交流をしたモラハラ元夫は、覚書の催促をし始めます。
離婚の話し合いのときにモラハラ元夫が勝手に覚書を作ってきましたが、覚書に対しての約束はなにもしていません。

たとえば…

覚書に同意して署名捺印してから離婚届を提出する。
覚書は〇年〇月〇日までに署名捺印する。

という提案があって、同意しているなら、【約束をやぶった】といってもまちがいではないと思います。

でも、勝手に自分の都合のいい内容の覚書を作ってきて、署名捺印しろ!約束しただろう!と迫るのは、ただの【脅迫まがい】な行為だと思うのです。

覚書に同意はしない

離婚が成立して、戸籍や保険、手当などの手続きが終わったのは、離婚届を提出してから1ヵ月ほど経つ頃でした。

いろいろな手続きがひと段落したところで、わたしは覚書には同意しないことを決めました。

覚書の内容って…?

覚書の内容をざっくり説明します。

  1. 離婚する年月日
  2. 子どもたちの親権はわたしが持つこと
  3. 子どもたちが望むときや、わたしの経済状況が悪化したときには親権者を変更すること
  4. 面会交流は月2回
  5. 養育費は1人1ヵ月2万円
  6. 養育費は子どもたちが成人するまで

離婚する年月日や子どもたちの親権をわたしが持つことは、もう決定して手続きも完了していて、他の内容については一方的に押しつけられただけで話し合いをして決めたわけではありません。
モラハラ元夫が勝手に決めた内容に、どうして同意をしなければならないのでしょう…。

養育費についての取り決めをしたい

コイン

離婚を決意したときから、養育費はきっちり払ってもらおうと思っていました。
ただ、離婚のときの話し合いで決めたとしても、約束通りに支払うという確証はありません。

公正証書を作るという方法もありますが、公正証書を作るためにはまずモラハラ元夫と話し合いをしなければなりません。
話しが通じない、話し合いが成立しない相手と、どうやって話し合いをして取り決めをすればいいのでしょうか。

そこでわたしは、離婚が成立してから養育費の調停を申し立てることを考えていました。

養育費は子どものためのもの

養育費についての考え方は、人によってさまざまだと思います。

【養育費をもらおうなんて甘えている】とか
【別れた相手に別れてからも甘えるつもりか】とか
【養育費をもらわない代わりに、面会もさせない】とか

養育費をもらわないで子どもを育てることが、もっとも素晴らしいことのように称賛されていることを見かけたこともあります。
(養育費をもらわずに子どもを育てることは、とても大変なことだということはわかっています)

でも、養育費は子どもにとって必要な費用であり、親権者ではなくて同居していない親でも、支払う【義務】があります。
養育費は、子どもが受け取る権利があるものなのです。

養育費は払って当たり前、もらって当たり前、そういう世の中になることを願ってやみません…。

養育費を払いたくない児童手当を渡したくない

離婚の前の話し合いのときには、養育費は1人1ヶ月1万円しか払えないといったモラハラ元夫。
その後、なんとか1人2万円と一旦は決まりましたが、いつまで支払うかはわかりません。

モラハラ元夫は、児童手当も自分の生活費に充てようとした人です。
(離婚成立前の4ヵ月分が、離婚後にモラハラ元夫の口座に入金されてしまう状況でした)

養育費は、わたしに取られるお金だとモラハラ元夫は思っています。
(実際に、本人がそう言いました)

【お前は母子家庭の手当がもらえるんだろう!?】
【オレにも生活があるんだ!オレの人生があるんだ!】

そんなことをいって、十分な養育費の支払いもせず、児童手当も使い込もうとする相手を信用なんてできません。

養育費の調停の申立を決意する

たとえ少ない金額だったとしても、子どもたちが自立する年齢になるまで養育費はきっちり支払ってもらうため、養育費の調停の申立を決意しました。

公正証書よりも、効力の強い【調停調書】でしっかりと取り決めをしたいと思ったのです。

離婚のときから考えていたことでしたが、調停を申立するタイミングはいつがいいのか迷ったので、弁護士に相談をすることにしました。

…続きます。

 

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