モラハラ相手でも卑怯なことはしたくない!モラハラ相手だからこそ正当な方法で
目次
養育費を払わないから面会させない?
離婚をして、わたしは養育費や面会交流でモメて調停を経験しました。
いろいろなことを調べると…
養育費を払わないから面会させない
面会させないように養育費はもらわない
というお話を見かけることも多かったのですが、本来は養育費と面会交流は別のことで、親権を持っていたり同居したりしている親が勝手に決めていいことではないのです。
…といっても、実際には裁判所でも、面会させると養育費を払ってもらえる、とか、養育費をもらっているなら面会をさせないと、という話を調停員や裁判官にいわれました。
養育費を払わないから面会させない、とか、面会させないように養育費をもらわなければいい!とわたしのまわりでもいっている人はいました。
面会はさせたくないけど養育費をもらうなんて卑怯だ!とか、養育費をもらって甘えているのに面会させないなんて都合よすぎだ!とか、身近な人にいわれたこともあります。
でも、養育費も面会交流も、子どもの権利なんです。
モラハラをする人は自分を棚に上げて責める
モラハラをする人は、自分が思っているルールが世界で通用すると信じて疑うこともありません。
まして、モラハラをするターゲットのいうことは、全否定するのが当たり前なので聞く気もありません。
自分以外の人がルールを守っていないと責め立てるけれど、自分がルールを守らないことは許されると思っているのが、モラハラをする人の考え方です。
それでも、子どもを守るため、子どもの権利を守るために、モラハラをする人に屈してはいけないと思うのです。
モラハラ相手だからこそ正当な方法
モラハラをする人は、社会的に認められていることや社会的に立場のある人にとても弱いです。
だからこそ、正当な方法でモラハラと戦うことが大切です。
モラハラをする相手が主張するモラハラ常識を取り入れてこちらが同じように主張すると、モラハラをする人は【非常識だ】といって責め立ててきます。
そもそも、モラハラをする人は記憶力がないので自分の発言を覚えていません。証拠があっても、認めません。
自分の都合のいいように意見も記憶もねじ曲げて捏造するので、モラハラをする人に合わせるとこちらが非常識な人間に仕立て上げられてしまいます。
モラハラ相手だからこそ、正当な方法を主張して、まわりの人にも証人になってもらう必要があります。
モラハラは閉鎖的な空間でターゲットだけに行われる
モラハラをする人は、ターゲット以外にはモラハラ行為をしません。
モラハラをするなんてひどい人間だ!という立場にいることもあります。
だからこそ、モラハラと戦うためにはまわりの人の協力も必要です。
モラハラの証拠はモラハラをする人に出しても意味はありません。
たとえ証拠があっても、なかったことにするのがモラハラをする人の常識だからです。
そこで、モラハラの証拠はモラハラをするまわりの人に見せたり聞かせたりするために必要です。
モラハラと同じ土俵に乗らない
モラハラと戦うためには、モラハラをする人と同じ土俵に乗ってはいけません。
平気で記憶を捏造して意見を変えるモラハラ相手だからこそ、モラハラ常識に合わせたり卑怯な方法を使うのではなく、正当な方法でまわりに証人も作りながら戦うことが大切だと思うのです。
【関連記事】