離婚をしてもモラハラ元夫はモラハラ思考【モラハラは一生変わらない】
目次
離婚をしたらいい関係になれる?
離婚をしたら、元夫といい関係でつきあえるようになりました。
離婚をしたけど、今は友だちみたいな関係です。
という話を聞くことがありますが、それは元夫がモラハラ思考ではない場合だと思うのです。
モラハラに対処法なんてないし、モラハラ思考の人がモラハラ思考をやめることもないとわたしは思っています。
ただ、関係が変わったり距離があったりすることで【モラハラターゲットになっていない】という状態なだけという可能性が高いと思うのです。
モラハラをする人はターゲットを選んでいる
モラハラをする人は、すべての人に対してモラハラ行為をするわけではありません。
むしろ、とてもいい人だったり、やさしい人だったりするので、モラハラ被害者がモラハラをされていることを訴えても、まわりの人は誰も信じてくれないという状況になってしまうのです。
モラハラをする人は、自分がモラハラをしている自覚はありません。
でも、無意識の中でしっかりと【ターゲット】は選んでいることも、モラハラのこわいところです。
モラハラをする人は、ターゲットに対しても始めはとてもやさしく接します。
そして、ターゲットがまわりの人と疎遠になったり、孤立したりしたところで、少しずつモラハラ行為が始まるのです。
結婚する前にはモラハラは気づけない
離婚をしたいと話したときに、【どうして結婚する前に気づかなかったの?】【そんな人なら結婚する前にわかったはずでしょ!】と、何度も何度もいわれました。
でも、モラハラをする人は、ターゲットが孤立するまでとてもやさしいので、気づけるわけがないのです。
むしろ、モラハラをする人と結婚をしたあとに、疎遠になっていることがひとつの証拠でもあるとわたしは思うのです。
そもそも、モラハラをするような人と結婚をしたい人なんていないので、【結婚する前に気づけたはず】なんていうような人は、【子どもがかわいそう】とか【離婚するなんて考えが甘い】とかいう可能性が高いので距離をおいた方が安心だと思います。
(わたしは親や親族がそういう人たちだったので、苦しかったです…)
モラハラをする人はモラハラをしている自覚がない
さきほどもお話しましたが、モラハラをする人はモラハラをしている自覚はありません。
【それはモラハラだよ!】と、伝えたところで、モラハラをしている人はターゲットのいうことを受け入れたり理解したりすることはありません。
一旦聞いている素振りを見せたとしても、仕返しをするために聞いているフリをしているだけなので、モラハラをする人にモラハラを自覚させることは不可能だと思います。
モラハラをする人は、モラハラを自覚しないだけではなく、ターゲットのことを【モラハラ】だと言い始める可能性も高いです。
離婚は自分が被害者
モラハラをする人は、離婚をしたことも自分は被害者だと思っています。
自分は被害者なので、加害者であるモラハラのターゲットにはなにをしてもいいと思っている場合もあります。
モラハラをする人は自分は被害者だと主張をして、まわりの人になぐさめてもらうことでさらに自分は被害者だと強く思いこみます。
なので、離婚をしてもモラハラ行為が続きます。
モラハラを回避するには距離をおくしかない
モラハラをする人はモラハラをしている自覚がなくて、自分を見つめ直すこともしないので、モラハラを改善することはできません。
モラハラには対処法もないので、モラハラを回避するためには距離をおくしか方法はないとわたしは思うのです。
ただし、距離をおくとモラハラをする人は【いい人】【やさしい人】に戻りますが、モラハラは直らないので距離が近づくとまた【モラハラ行為】が再開します。
モラハラは一生治らないし、対処法もないので、まずは近づかないこと。
でもモラハラをする人は初めはやさしいので、気づかないこともあること。
モラハラだと気づいたときには、対処しようとかモラハラを自覚させようとか思わずに、距離をおかない限り、モラハラ奴隷で居続けなければならないとわたしは思うのです。
だから、モラハラからは全力で逃げて欲しい!と、願っています…。
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