モラハラを指摘した友だちも【モラハラ加害者】だった

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モラハラを指摘した友だち

元夫が【モラハラをする人】だと気づいたきっかけをくれた友だちは、学生時代からの地元の友だちでした。

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元夫がモラハラをする人だと気づいてからも、離婚をする決意をするまでは悩んだし時間もかかりました…。

でも、モラハラを指摘した女友だちも、実は【モラハラをする人】だったのです!

ざっくり説明すると…元夫がモラハラをする人だと気づかせてくれた友だち…Aちゃんは、シングルマザーです。
わたしよりも先に結婚、出産をして、離婚を経験しています。離婚理由は、Aちゃんの不倫が原因でした。

Aちゃんは離婚後は親と同居をしていましたが、子どもをおいて家をでてしまい、Aちゃんの両親がAちゃんの子どもを育てていたそうです。
(↑この時期は、Aちゃんとは疎遠になっていました)

離婚を経験しているAちゃんは、
「早く離婚をした方がいい」
「なんで旦那の言いなりになってるんだ」
「自分のことは自分で決めろ」
と、毎日メッセージを送って来たり電話をかけてきたりしました。

モラハラをする人は男性だけとは限らない

「子どもたちのこともあるから、離婚のことはじっくり考えたい」
「離婚のことは、落ちついて考えたい」

何度もそう伝えたのですが、Aちゃんは「早く決めろ」「自分の意志はないのか!」「このまま我慢をして生活をさせるなんて、子どもたちがかわいそうじゃないのか!」と何度も言われました。

それでも「離婚についてもう少し考えたい」と伝え続けると、「じゃあ、もう知らない!」「こんなに心配してやってるのに、恩知らず!」「世間のことを知らなすぎだ!」とAちゃんは言い始めました。

【モラハラ】というと、男性がするものだというイメージが強かったのですが、男性だけとは限らないと今は思うのです。

離婚をしたことを伝えると豹変

Aちゃんとまた疎遠になって半年ほど経った頃に、わたしが離婚をしたことを伝えようと思いAちゃんにメールをしました。

Aちゃんからの返事は…

「親が離婚をすると、どれだけ子どもが傷つくのかわかっているのか!?」
「離婚したことを、子どもに謝ったのか!?」
「これからどうやって暮らしていくつもりだ!」
「ずっと専業主婦をしていたお前(わたし)ができる仕事なんてないのはわかってるのか!」
「考えが甘すぎる!」

と、次々とメッセージが届きました。

離婚をする前にいっていたことと、まるで逆のことをAちゃんは言い始めました。

モラハラの二次被害

モラハラは、被害者も加害者も自覚がないまま悪化していくものだと思うのです。
モラハラを受けていると気づいたときには、もしかしたら他の相手からもモラハラをされている可能性があります。

Aちゃんの場合はきっと、親切のつもりで【シングルマザーについての指導】をわたしにしようとしていたのだと思います。
ただ、わたしにとってAちゃんの言動は矛盾にあふれていて、考え方もだいぶ違っていて、関わっていることがとてもツラかったので距離を置きました。

離婚をするときに、子どものことを考えない親はいないと思うのです。
それでも、子どもたちを守るため、幸せになるために、離婚を決断して進んでいこう、と思っているのです。

モラハラを受ける人は「自分が悪い」と考えるクセがあったり、いくら理不尽なことを言っている相手でも「なんとか受け入れよう」と努力するクセが無意識に作動してしまうことが多々あります。
だからこそ、モラハラの二次被害を受けやすくなってしまうので、二次被害からも迷わず逃げて欲しい!と思うのです。

同じようなモラハラワードに気づいたら

Aちゃんとモラハラ元夫は
「専業主婦だったお前ができる仕事なんてない」
「考えが甘すぎる」
「これからどうやって暮らすつもりか説明しろ」
と、2人とも驚くほど同じセリフをいっていました。
モラハラをする人は、似たような言動をする場合が多いので、【モラハラワード】に気づいたら、迷わず離れて欲しいと思うのです。

モラハラをする人への対処法はないので、物理的に距離を置いて、できるだけ早く離れないとどんどん心を壊されてしまいます…。

ちなみに、13年間専業主婦をしていたわたしは、在宅ワークで収入を得ていて(くわしくは→)毎日ゆるゆるのんびり暮らしていますよ(インスタで公開中→@nakayunono)

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