調停の期日(日程)調整のときには遠慮しない【自分の都合を伝えよう!】

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調停の期日は調整して決める

第1回目の調停の期日は、申立人の立場のときにはいくつかの候補の中から希望を聞いてもらえました。
2回目以降の調停の期日は、その日の調停の最後に決めていました。

  • 申立人
  • 相手方
  • 裁判官
  • 調停員
  • (面会交流調停では)児童調査官

全員の都合を合わせなければならないそうです。
(実際に調停員がそう言っていました)

【相手の都合はどうなんですか?】

調停の待合室で聞こえてきたのですが、調停の期日の日程を調整しているときに【相手の都合はどうなんですか?】と聞いている女性がいました。
そして、大きなため息をつきながら【相手に合わせます】【だって仕事あるんだろうし】と言っていました。

相手の都合を考慮してあげるやさしさをアピールしても、不機嫌に仕方ないアピールをしても、残念ながら相手にはなにも伝わりません。
悲しいのですが…自分を犠牲にしてまわりに合わせてあげても、まわりは【ラッキー】くらいにしか思っていないのが現実だと思うのです。

自分の希望は?どう思っているの?

調停に対して自分はどう思っていて、どういう風に進むことを希望しているかということが大切です。

わたしは、養育費調停はできるだけ早く終わらせたいと考えていたので、調停はできるだけ早いペースで進めて欲しいと思っていました。
でも、面会交流調停はできるだけゆっくり進めて欲しいと考えていたので、可能な限り時間をかけて進むようにしたいと思っていました。

自分の希望はどうなのか、しっかりと考えておくのがおすすめです。

調停を早く進めたい場合

養育費調停はできるだけ早く進めたかったので、調停員に提示された日程の中で早い日にちを選ぶようにしていました。

裁判所によって異なりますが、わたしが調停を行った裁判所の調停員は、調停をする曜日が決まっていたようです。

(例)調停員の担当が基本的に火曜日か金曜日の場合は、火曜日と金曜日で調停員や裁判官(と、児童調査官)の都合のあう日をピックアップして、申立人や相手方の都合とあわせるという流れ。

調停をゆっくり進めたい場合

面会交流調停は、できるだけゆっくり進めたかったので、調停員に提示された日程の中でできるだけ遅い日にちを選ぶようにしていました。

相手は「仕事が忙しい」「月末は無理」「週末は無理」「月初めも無理」と言っていたので、こちらも遠慮なく子どもたちの行事や職業訓練、仕事の都合を優先して都合のいい日にちを伝えていました。

ちなみに…くわしく予定を伝える必要はないので、提示された日程の中で都合がいい日を選ぶか、提示された日程で都合があわなければ【都合があわない】と伝えましょう(^^)/

相手やまわりの顔色をうかがう必要はない!

モラハラをされる人は、まわりの空気を必要以上に察知してしまう人が多いとわたしは思うのです。

自分が犠牲になることが当たり前になりすぎていて、犠牲になっていることにも気づかないこともあります。
自分が我慢することは当然という生活を長年続けているので、相手やまわりの空気を必要以上に気にしてしまいます。

そういうやさしい心の持ち主だからこそ、モラハラをする人のターゲットになってしまうのです。

でも、もうモラハラの奴隷ではありません。
勇気を持って、自分の都合をはっきりと伝えましょう!

期日の調整をするのは、調停員のお仕事です。
相手やまわりの顔色をうかがったり、おびえたりする必要はないって思うのです(`・ω・´)

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