面会交流調停2回目の期日【モラハラ元夫の言い分・子どもたちが言うなら納得してやる!?】

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目次

面会交流調停2回目のモラハラ元夫の言い分

面会交流調停1回目の期日は、子どもたちの様子について、離婚までの経緯などを話しました。

2回目の期日では、モラハラ元夫が【とにかく子どもたちに会わせろ!】という内容の主張が続きました。

ケータイを持たせてやってもいい

面会交流調停でモラハラ元夫は【子どもたちにケータイを持たせてやってもいい】と主張しました。

そもそも、子どもたちにケータイ・スマホを持たせること自体、わたしはまだ早いと考えていました。
子どもにケータイやスマホを持たせる場合は、ケータイやスマホの使い方を教えたり、使うときのルールを決めたりする必要があると思っています。

そういう基本的なサポートができない状態のモラハラ元夫が、自分がすきなタイミングで子どもたちに連絡したいという理由だけで、ケータイやスマホを持たせることは無責任だと思うのです。

今の時点で、子どもたちにケータイやスマホを持たせることは考えていません、と答えました。

子どもたちの気持ちを聞かせろ

モラハラ元夫は、とにかく子どもたちの気持ちを直接聞かせろ!と主張していました。

【会いたくないなら会いたくないって子どもたちが言うのを聞かせろ】
【子どもたちがオレのことを嫌いだって直接言うなら納得してやってもいい】

そういっていたのですが、それはモラハラ元夫が事実を受け止めたくない気持ちを子どもたちにぶつけているだけだと思うのです。

もちろん、子どもたちが父親と話したがっているならば、会ったり電話をしたりして会話をすることに協力はします。
でも、子どもたちは父親に会いたくないといっていて、電話もしたくないといっていることを、まずはモラハラ元夫が事実として受け止めることが大切だとわたしは思うのです。

子どもたちの心の傷になる

子どもたちに【会いたくない】【嫌い】といわれたら、傷つくと思います。

でも、父親を傷つけるとわかっていて【会いたくない】【嫌い】と言わなければならない子どもたちは、もっともっと深く傷つくと思うのです。
たとえ、心の中で思っていたとしても、実際に口に出して言葉にして、本人に伝えてしまったら、子どもたちは一生苦しむ可能性もあると思うのです。

だからどうしても、わたしは子どもたちに直接【会いたくない】【嫌い】なんて言わなければならない状況にしたくないと思っていました。

…モラハラ思考の父親には、理解できないことだと思います。

最後のチャンスをくれ?

モラハラ元夫は、離婚の話し合いのときも何度も【チャンスをくれ】【もう一度チャンスをくれ】【最後のチャンスをくれ】といっていましたが、チャンスなら何度でもあったと思うのです。

実際に離婚後にはモラハラ元夫は子どもたちと面会交流をしています。

くわしくはコチラ↓
離婚後初めての【面会交流】事前に準備したこととは?

子どもたちに謝罪したい気持ちや、会いたい気持ちを伝えたり、子どもたちと話したりするチャンスはあったのに、そのチャンスを使わなかったのはモラハラ元夫です。
後になってから悔やむから【後悔】で、どうしても後悔をしたくなかったら、どんなささいなチャンスもしっかりつかんで離してはいけないと思うのです。

自分の思うタイミングで、自分の思うシチュエーションじゃないから【チャンスがなかった】なんて。
まして、【チャンスをくれなかった】と、チャンスが与えられることを当然のように待っているなんて。

そういう考え方だからこそ、家庭すらも壊したことをまだ、わかっていないのかと残念な気持ちになりました。

あくまでも母親の考え?

面会交流調停では、調停員に聞かれるので子どもたちの様子や子どもたち自身が話したことを伝えても、【あくまでも母親の考えだよね】といわれました。
たしかに、子どもたちの気持ちは子どもたちにしかわかりません。

でも【児童調査官はプロだから】【児童調査官は知識があるから】だから、児童調査官が子どもたちの本当の気持ちを聞き出すことができる、と言われました。

もちろん、児童調査官は知識や経験は豊富にあると思います。
だけど、児童調査官が100%子どもたちの気持ちを聞き出せるとはいいきれないと思うのです。

子どもも自分の意志があって、気持ちがあって、経験があります。
初対面の人にすべてをさらけだして話せる子もいるかもしれませんが、そうじゃない子ももちろんいると思うのです。

面会交流調停は孤独な戦い

面会交流調停は【子どもの気持ちを決めつけて父親に会わせない母親】として、調停員や裁判官、児童調査官と話をした印象が強く残っています。

会わせないことが罪のように、子どもたちの気持ちをムシしているかのように決めつけられて話をされるので、何度も何度も傷つきました。

それでも、戦い抜いてよかったと今は強く思うのです。

…続きます。

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