【モラハラ離婚】話なんて聞く気はない!?モラハラトラップに注意!
目次
モラハラする人の場合
離婚をする前から、モラハラ元夫は【なにかあるなら話して欲しい】と、言ってくれていました。
モラハラ元夫がモラハラをする人だなんて、夢にも思っていなかったわたしは、直して欲しいことやもう少し考えて欲しいことがあると、一生懸命話をしていました。
でも、モラハラをする人の場合の【なにかあるなら話して欲しい】っていうのは、実はモラハラトラップなんです!
なにかあるなら話して欲しい?
モラハラ元夫は【なにかあるなら話して欲しい】というので、わたしは一生懸命思っていることを伝えていたのですが…
【オレは理解してやりたいけど、お前がもっときちんと説明しないから理解してやれないんだ】
【お前の話し方が悪いから、聞く前に気分が悪くなる】
【お前の言ってることはわからなくもないけど、じゃあオレに我慢しろってことか?】
と、結局【わたしが悪い】ことになってしまうのです。
でも、【話を聞いてもらった】【話をした】という事実は残るので、モラハラ元夫は【ちゃんと話を聞いている】と主張するのです。
【借金も浮気もしてないだろう】の罠
離婚に向けた話し合いをし始めたときには、モラハラ元夫が話を聞く気がないことはもうわかっていたので、モラハラトラップには引っかからないように気をつけていました。
でもモラハラ元夫は【離婚をする理由がわからない、オレは借金も浮気もしてないだろう!】と言い始めました。
もちろん、お金のことやモラハラ元夫の言動のことなど、さんざん何度も何度も説明しているのに、モラハラ元夫が納得したくないことは【説明すらしていない】ことになってしまうんです。
ただし、そこで【借金も浮気もしていない】というモラハラトラップに引っかかってしまうと、借金も浮気もしていない=離婚する必要がない。というモラハラ理論にからめとられてしまうことになります( ゚Д゚)!!!
反撃のために聞いているパフォーマンス
モラハラをする人は、【話を聞いてあげた】というパフォーマンスを、反撃の材料として使います。
モラハラをする人の思っている【話を聞いてあげた】というのは、話を聞いて一緒に解決策を考えたり、自分の言動を見直したりすることではありません。
こちらの話を聞き流しているだけです。
そして、【話を聞いてやったのに…】と、恩を売りながら無理難題を押しつけて、自分のわがままを通そうとします。
でも、モラハラに洗脳されていると、どうしてもそれが【おかしい】と気づけないんです。
わたしの話し方が悪いから…
夫は話を聞いてくれたのに、わたしがわがままなんだ…
わたしがもっとちゃんとしないと…
と、モラハラに洗脳されて、どんどん堕ちていってしまいます。
モラハラ思考は変わらない
モラハラをする人は、モラハラをしていると自覚しない限り、一生モラハラ思考のまま生きていくのだとわたしは思うのです。
でも、そもそもモラハラをする人が、自分のモラハラ行為を自覚するなんて、とても低い確率なのではないかと思うのです。
そして、モラハラをする人は、少しも思っていないのに【自分が悪いと思っているフリ】をして、こちらが罪悪感に包まれていいなりになることを無意識に学習しています。
モラハラから逃れたいなら、モラハラ土俵で戦うのはやめることが大切です。
【相手は聞く気がない】【自分は悪くない】と意識して、まずは心の距離を取って欲しいと思うのです。
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