【モラハラ離婚】離婚調停をしたくなかった理由
目次
モラハラ相手に協議離婚をした
モラハラをする人は、基本的に理解力が低くて、都合の悪いことは「なかったこと」にします。
離婚をするときには、話し合って決めなければならないことがたくさんあるので、モラハラをする人との話し合いは難航します。
離婚の話し合いが進まないときには、離婚調停を申立して、第三者に話し合いを進めてもらうことができますが、わたしは離婚調停はどうしてもしたくなかったので、協議離婚をしました。
協議離婚って?
協議離婚は、夫婦で話し合いをして離婚届を提出することです。
夫婦が離婚に同意して、離婚届を市区町村役場に提出して受理されると、離婚が成立します。
離婚調停をしたくなかった理由
- 時間がかかるのがイヤだった
- 面会交流の取り決めをしたくなかった
時間がかかるのがイヤだった
離婚調停を申立すると、離婚が成立するまでに時間がかかります。
調停は基本的に1~2ヵ月に1度行われます。
調停の時間は2~3時間程度ですが、相手と自分が交互に調停員と話をするので、自分が話をできるのは1時間程度です。
離婚が成立しないと、児童扶養手当の申請ができない、就職活動を進めにくい、と思ったので、できるだけ早く離婚がしたかったのです。
あとは、モラハラ元夫が急に心変わりをして、親権を欲しがったり、離婚をしたくないと言い出したりするのもこわかったので、一刻も早く離婚成立させたかったのです。
面会交流の取り決めをしたくなかった
離婚調停を申立すると、面会交流や養育費の取り決めもしなければない可能性が高まります。
調停で面会交流の内容が決まってしまうと、その通りに従わなければならなくなります。
本来、面会交流と養育費は別々に考えなければならないものなのですが、裁判官や調停員は「面会させないと養育費はもらえない」とか「養育費が欲しいなら、面会させないと」という話を実際にしてきます。
面会交流の取り決めが難航して、離婚の成立自体がむずかしいことになるのがイヤだったので、離婚調停はしたくありませんでした。
離婚自体が成立していれば、面会交流の調停を申立てされても交渉がしやすくなります。
調停で決められたことは、調停調書にまとめられるのですが、調停調書は公正証書よりも効力が強いので、離婚調停で面会交流の取り決めだけはどうしてもしたくなかったことが、離婚調停をしたくなかった1番大きな理由です。
自分に合う離婚方法を探す
離婚をしたい理由や、現在の状況、相手との関係によって、協議離婚がいいのか離婚調停を申立したほうがいいのか、自分に合った方法を探して欲しいと思うのです。
方法はひとつではないので、あきらめないでください(`・ω・´)!!
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