養育費調停でモラハラ夫からのメールを提示【調停員の受け取り方で証拠が証拠にならない!?】
目次
証拠がないとなかったことにするといった裁判官
養育費調停を申立てして、その後面会交流調停を申立されて、2度の調停を経験したのですが、裁判官に【証拠がないことはなかったことにします】と宣言されました。
離婚を考え始めた頃から、できるだけ証拠となるようにボイスレコーダーで録音をしたり、メールやLINEのやりとりで記録を残したりしていたのですが、実際にモラハラをされていたときの証拠は残していませんでした。
モラハラをする人は、ターゲットだけに対してモラハラ行為をします。
家庭内や閉鎖的な状態でモラハラをされることが多いのに、証拠がないことはなかったことになると裁判官が宣言したことに絶望しました。
そしてさらに、証拠があっても調停員の判断に左右されてしまいます。
調停員【いい返してるんだから平等でしょ】
養育費調停のときに、モラハラ夫は「子どもたちに会わせてもらえない」という主張をくり返していました。
そのため、「なぜ子どもたちに会わせないのか」という質問を何度も何度もされました。
離婚をするまでのモラハラ行為のことを話しても【証拠がないことはなかったことにする】といわれ、さらに【子どもたちに暴力はふるってないなら問題はない】と調停員は言いました。
直接子どもたちに暴力をふるっていなくても、言葉の暴力はありました。
わたしに対してのモラハラ行為を、長い間子どもたちは間近で見聞きしていました。
そう伝えると「モラハラをしていた証拠がないから、なかったことにする」と言われます。
モラハラ夫からの脅迫じみたメールが何度も何度もきたことがあったので、調停員に見せたのですが…
「あなたもいい返してるから、平等でしょ」
と、調停員には判断されてしまいました。
証拠は必要ない?
証拠を残しても、調停員や裁判官の判断で【なかったこと】にされることもあります。
それでも、証拠すらない場合は【なにもなかった】と判断されて、なにひとつ考慮されません!
だから絶対に、証拠を残してください!
ボイスレコーダーやメールなどの証拠は、モラハラをする人に見せてもなんの意味もありません。
こちらが証拠を残していることを知ったら、モラハラをする人は【仕返し】で証拠を残して脅してくる可能性があります。
証拠は、モラハラをする人ではなく、第三者や必要な場面で使うために証拠を残すのがおすすめです。
可能性はゼロじゃない
裁判官には【証拠がないことはないものとして扱う】と宣言されました。
証拠があっても調停員の受け取り方で【これはモラハラでも脅迫でもない】と判断されて、なかったことにされました。
それでも、証拠がないよりも、証拠が少しでもあることは、どこかで使えるときがくるかもしれません!
自分が望む結果を手に入れるための方法は、ひとつじゃない。
可能性はゼロじゃない、って信じて進んで欲しいと思うのです(`・ω・´)
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