面会交流調停を時間をかけて進めたい理由【子どもたちの年齢が…】
目次
面会交流調停を時間をかけて進めたい理由?
養育費調停のときは、わたしが職業訓練に通っているあいだに調停を終わらせたいと思っていました。
養育費の増額という理由で養育費調停を申立てしましたが、一番の理由は【調停調書が欲しかった】ので、養育費の増額ができなくても最終的に【調停調書】さえ手に入れば良いと考えていました。
でも、面会交流調停は、可能な限り時間をかけて進めたいと思っていました。
理由は【子どもたちの年齢】です。
面会交流調停は【子どもたちの年齢】が重要?
面会交流調停では、基本的には子どもたちの気持ちや考えも考慮してもらえます。
ただし【子どもの年齢が一定以上の場合】という考え方があるようです。
一定以上の年齢というのは、およそ10歳~15歳以上という考え方が多いようですが、ハッキリとした年齢はわかりません。
そこで、できるだけ子どもたちの年齢があがるほど、子どもたち自身の意志が尊重される可能性があがると考えました。
※あくまでもわたし個人の考えです。
年齢のせいで意志を尊重してもらえない可能性
子どもの年齢だけを考慮して、子どもの意志を尊重してもらえないという可能性もないとはいえないとわたしは考えていました。
しっかりと自分の考えを持っていて、きちんと伝えたとしても、【年齢】という一般的な基準で子どもたちの意志を尊重してもらえないこともあるのかもしれないと思うのです。
だからこそ、子どもたちの意志をしっかりと尊重してもらえるように、少しでも年齢を重ねられるように、可能な限りゆっくり面会交流調停を進めたいと思っていました。
忙しいアピールをするモラハラ元夫
面会交流調停は、子どもたちに会いたくて仕方ないモラハラ元夫が申立をしたと思うのですが、実際に調停が始まるとモラハラ元夫は自分の忙しいアピールを始めました。
基本的に調停は1ヵ月に1回のペースで進むようですが、モラハラ元夫が「忙しい」「予定がある」「仕事が入っている」というので、実際には2~3ヵ月に1回というスローペースで調停が進みました。
子どもたちに会いたくて申立てをしているはずの面会交流調停なのに、申立人が「忙しい」「予定がある」と期日をどんどん先延ばしにするのは、裁判所(調停員)側からみると…どんな印象になるのでしょうか。
わたしはなにもしなくても、モラハラ元夫の都合で面会交流調停はゆっくりとたっぷり時間をかけて進むことになりました。
面会交流はだれのため?
面会交流調停では、何度も【面会交流は誰のためなんだろう】と思うことがありました。
子どもと別に暮らしている親が子どもに会いたいというためでもありますが、なによりも大切にしなければならないのは【子どもの気持ち】だとわたしは思うのです。
子どもたちの気持ちをムシしたモラハラ元夫の主張は続きます…。
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