離婚のための4回目の話し合いでモラハラ夫が持ってきたものは【覚書】

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4回目の話し合いで離婚届を持ってきたモラハラ夫

3回目の話し合いで、モラハラ夫は自分に都合のいい無茶苦茶な要求をしてきました。

どうしても協議離婚をしたかったわたしは、どうしても受け入れられない条件以外は、基本的にはモラハラ夫の言う通りに進めました。

くわしくはコチラ↓
モラハラ夫と3回目の離婚の話し合い【無茶苦茶な条件の提示】

実は3回目の話し合いのときには、離婚届にわたしが記入できる部分は記入しておいたのですが…

モラハラ夫とモラハラ夫の父親は
【本籍地の番地が違う!】と言い始めて、訂正印で訂正するというと、【正式な書類なのに訂正印で訂正するなんておかしい!】というので、次の話し合いまでにモラハラ夫側に離婚届を用意してもらうことにしました。

4回目の話し合いのときには、モラハラ夫が記入した離婚届を持ってきました。
ただし、モラハラ夫の名前の署名と、証人の欄にモラハラ夫の父親の署名はまだ未記入でした。

モラハラ親子の言い分

ずっと賃貸住宅暮らしなので、同じ市内に住むモラハラ夫の実家の住所を本籍として登録させてもらっていました。
本籍地の住所は現住所とは番地が少し違ったようで、間違っているのは事実だったのですが、モラハラ親子は必死で間違い探しをして指摘することを探しているようでした。

訂正印については、公式な書類でも認められている訂正方法のはずですが、モラハラ親子には理解できなかったようです。

離婚届は数枚手元にあったのですが、モラハラ親子がそこまで騒ぎ立てるなら、実際に自分たちで離婚届を役所にもらいにいって書き直せばいいと思いました。
モラハラ夫は自称【市役所には知り合いばかりいる】というので、離婚届をもらって恥ずかしい思いをすればいいと思いました。

モラハラ親子はささいなことでも、大げさに騒ぎ立てて、とにかく少しでも離婚を長引かせようとしているように思えたので、そこに反応するとモラハラ親子は大喜びします。
もちろん、イライラするしいい返したくなるのですが、とにかく耐えました…。

モラハラ夫が作ってきた【覚書】

モラハラ夫は離婚届と一緒に差し出してきたのは【覚書】と書かれた紙でした。
インターネットで探してきたテンプレートで作ったようで、パッと見は【契約書】のようですが、内容を確認すると【間違いだらけ】でした。

子どもたちとの面会が月3回になっていたり、住所を間違えていたり、養育費の支払い期間は決めていないのに勝手に記載していました。
わざわざ、【平成(空欄)年(空欄)月(空欄)日に協議離婚を成立します。】という文も入っていました。

訂正箇所があること、決めていない内容を勝手に記載していること、日時を手書きで記入するのはイヤなことを伝え、決めていないことはきちんと決めて、覚書を作り直すように言いました。

モラハラ夫の書類は訂正箇所だらけ

離婚届の1ヶ所だけまちがえていることを、鬼の首を取ったような勢いで責め立てて、訂正印なんて正式な書類には使うものじゃない!とわけのわからないことをいうモラハラ夫。
でも、モラハラ夫の作ってきた【覚書】はただの箇条書きのメモ程度のものでした。

【離婚届はお前(わたし)の都合で提出していい】

モラハラ夫は覚書を作り直すことを了承すると、わざわざわたしの目の前で離婚届に署名を始めました。
そして、モラハラ夫の父親も証人の欄に署名をして、2人ともそれぞれ印鑑を押したのですが、おそらくそれもモラハラ親子のパフォーマンスだったと思うのです。

わたしにとっては無意味なパフォーマンスで、記入したものを持ってきてくれたら待ち時間が少なくてすむのに…くらいにしか思いませんでしたが…。
のどから手が出るほど欲しい【離婚届】が、もう目の前にありますが、まだ油断はできません。

モラハラ夫は、【離婚届はお前(わたし)の都合で出していい】といいました。
ただ、離婚届を提出する前には連絡をして欲しいというので、わたしは「わかりました」と答えました。

そして、モラハラ夫は覚書を作り直したら連絡をする、といって、4回目の話し合いは終わりました。

覚書に署名してから離婚とは約束していない

わたしは、覚書を出された時点ですぐに署名をするつもりはありませんでした。
もし、訂正部分がなかったとしても、【重要なものなので、じっくり確認をします】といって、一旦受け取って時間を稼ぐつもりでした。

そしてモラハラ夫は、一度も【覚書にお互いが了承して署名捺印してから離婚届を提出する】とは言っていません。
(もちろん、そういう流れに進まないように気をつけながら話を進めました)

覚書に署名捺印してから離婚届を提出するという約束をしていないことは、ボイスレコーダーで録音されているので、証拠になると思いました。

モラハラ夫は、【そのくらい常識だろう】【言わなくてもわかるだろう】と13年間いつも責め立てて怒鳴り散らしてきました。
わたしは、【自分の常識が相手の常識と同じとは限らない】【言わなきゃわからないことばかり】【大切なことは、言わなきゃわからないし、確認しなきゃダメだと思う】とずっと伝え続けてきました。

モラハラ夫がモラハラ常識を押しつけて貫くように、わたしはわたしの常識を貫こうと思えるようになったのです。

【紙切れ一枚】とはいうけれど…

離婚をするときには【紙切れ一枚のこと】という言葉を耳にすることがあります。
でも、世の中にこんなにむずかしい【紙切れ一枚】があるのか…と、わたしは思うのです。

離婚届は物理的にはペラペラで軽いものかもしれませんが、何人もの人生を左右する重たくてむずかしい【紙切れ】です。

モラハラ夫の署名捺印入りの離婚届を受け取ったわたしは、ホッとして離婚届の提出を…【今月中に出せばいいかなぁ~】と、思い始めていたのです!!(; ・`д・´)

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