【専業主婦がモラハラ離婚】連絡方法・メリットとデメリット
目次
モラハラをする人は話が通じない
わたしが離婚をした一番大きな理由は、相手の【モラハラ】です。
モラハラをする人は、ターゲットを精神的に追いつめて支配します。
ターゲットとなってしまった人は、モラハラをする人が怒らないように必死になります。
でも実は話が理解できないのは、モラハラをする側の問題なんです。
そもそも、モラハラをする人は「理解力」が低いので、理解できないことを相手のせいにします。
ただし、まわりの人にはわからないようにするので、モラハラを受けている人以外には「いい人」「やさしい」という印象を与える人が多いので、なかなか理解してもらえません。
離婚をしても連絡を取らなければならない
モラハラをする人と離婚が成立しても、残念ながら連絡を取らなければなりません。
むしろ、離婚をしてから手続きしなければならないことも多いので、離婚届を提出したから関係をおしまいにできるわけではありません。
そこで、実際に使った連絡方法
- LINE(ライン)
- 電話
- 手紙
メリット・デメリットをお話します。
LINE(ライン)
LINEは使い慣れている人も多くて、通話料金が無料なのも魅力的です。
今回は、メッセージを送るツールとしてのLINEとしてお話します。
LINEは【既読】がつくので相手がメッセージを読んだかどうかわかりやすいですが、既読がつくことはメリットでもありデメリットにもなります。
また、LINEはチャットのようにメッセージをやりとりできるため、言い争いが増える可能性があります。
そもそも、会話が成立する相手なら、離婚という選択をしていないし、連絡を取り合うことを苦痛にも思わないですよね…。
・メッセージを読んだかどうかすぐにわかる
・スピーディーにメッセージのやりとりができる
・メッセージを証拠として残しておける
・言い争いになる可能性が高い
・通話をしてくる可能性がある
電話
電話で連絡を取る方法もよく使われますが、言い争いになる可能性がとても高いです。
ボイスレコーダーで録音をして証拠を残すこともできますが、録音の操作に慣れておかないとすぐに対応できません。
電話の一番のデメリットは、相手の声を聞かなければならないことです。
・録音をすると証拠を残せる
・録音の操作に慣れておく必要がある
・相手の声を聞かなければならない
手紙
連絡方法として、手紙はあまり使われなくなっていますが、実はとても有効な連絡手段なんです!
手紙のデメリットは、日数がかかる、郵便代がかかることです。
しかし、メリットがたくさんあるんです。
内容証明を使うと、手紙の内容を証拠として残せたり、書留郵便を使うと郵送して相手が受け取った記録が残ります。
連絡のやりとりに日数がかかりますが、時間をおくことになるので冷静に対応できたり、相談をしたりする時間を作ることも可能。
・書留郵便で郵送の記録が残せる
・やりとりに時間が必要なので、じっくり対応方法を検討できる
・相手の声を聞かなくていい
・郵便代などお金がかかる
手紙の補足
- 内容証明…一般書留郵便物の内容文書について証明するサービスです
- 書留郵便…郵便物の引き受けおよび配達を記録して、万が一郵便物が壊れたり届かなかった場合に、一定の損害要償額の範囲内で実損額を賠償するサービスです。
連絡は手紙でした
わたしも始めはLINEや電話でやりとりをしていたのですが、今は手紙で連絡をしています。
別居をした頃はLINEを使っていたのですが、元夫は日夜問わずかなり長文のLINEを何度も何度も送ってきて、「既読」にするとまたひんぱんにメッセージが届くので疲れてしまいました。
どうしてもいそいで連絡を取らなければならないときには電話を使ったのですが、録音機能をうまく使えないことや、相手が怒鳴り散らすことに恐怖を覚えて電話は使わないことにしました。
そして行きついたのは「手紙」でのやりとりです。
カギや通帳も郵送で
離婚が成立してから、アパートのカギや元夫名義の通帳・キャッシュカードを渡すときにも、郵送しました。
簡易書留や書留を使って送るので、受け取っていないとウソをつかれても証拠が残ると思ったのです。
住所は知られたくない
離婚をして引越しをした住所は、元夫には知らせていません。
郵送をするときには住所を知らせる必要がありますが、わたしは実家の住所を元夫に教えています。
郵便局に転送届を出しているので、わたしの実家の住所宛てに元夫が手紙を出しても、わたしの現住所に届きます。
転送届は1年ごとに届を出さなくてはならないのですが、住所を知られるよりは転送届を出す手間を取りました。
ちなみに、転送届は郵便局へ行かなくても、インターネットで手続きができますよ。
連絡方法も選んで使おう
離婚をしても手続きなどのために、元夫と連絡を取らなければならないことがあります。
モラハラをする人は特に、離婚をしたからといってモラハラ行為をやめるわけではなく、むしろ執着心が強まって嫌がらせをすることもあります。
せっかく離婚をしたのに、モラハラに苦しめられるのはイヤですよね。
連絡方法は必ずしもLINEや電話でなければいけない決まりはありません!
面会交流の方法も、手紙のやりとりを調停で認められています。
いざというときの証拠を残すためにも、わたしは手紙という手段を使っています。
連絡方法も必要に応じて選んで、証拠を残しておきましょう。
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