弁護士に頼まずに養育費・面会交流調停をした理由は【費用と〇〇】
目次
弁護士無料相談を利用
母子生活支援施設で開催されている弁護士無料相談を利用して、弁護士さんに相談はしていましたが、養育費と面会交流調停で弁護をお願いしようとは考えていませんでした。
弁護士に頼まずに調停に挑んだ大きな理由は【費用】のことです。
そもそも、専業主婦で分ける財産もないまま離婚をして、離婚後も無職のまま(在宅ワークを少ししているだけ)だったので、弁護士費用がありませんでした。
ただ、弁護士に頼まずに調停に挑んだのは、もうひとつ理由があります。
自分の考えを理解してもらえるか不安だった
弁護士さんに頼もうと思っても、相手はモラハラをする人なので、モラハラについて理解がある弁護士さんを探さなければならないと思いました。
そしてさらに、わたしが養育費の調停を申立する理由は【調停調書が欲しいから】です。
調停を申し立てるときに【調停調書が欲しい】という理由だと、申立てができません。
そこで、【養育費の増額】という理由で養育費の調停を申し立てるつもりでした。
実際には、モラハラ元夫は高額な養育費を払うだけの財力はないので、現状のままの金額でも【調停調書】を作ることができるならいいと思っていたからです。
面会交流調停のときには、子どもたちの意見が尊重される年齢になるまで少しでも長引かせたかったので、そういうことを理解してくれる弁護士さんを探すのはむずかしいと思いました。
自分の思うように調停を進めたかった
裁判所では、弁護士さんが同行している方ばかりだったので、正直とても心細いキモチになりました。
(ほかの方がどんな理由で調停を利用しているのかはわかりませんが…)
わからないことや不安なことは、弁護士無料相談で質問をしたり話を聞いたりして知識をつけながら調停で戦いました。
弁護士費用が用意できたとしても、もしお金があるなら子どもたちのために使いたかったことや、わたしの思うことを理解している弁護士さんを探す時間があるならば、子どもたちと過ごしたいと思っていました。
それに、モラハラ元夫のモラハラの仕方や不機嫌になるポイントなど、わたしが一番よく理解しています。
だからこそ、わたしが望む結果を手に入れるためには、自分でやるしかない!と思ったのです。
面会交流は【行う】ことを勧められた
面会交流調停のときには、子どもたちの意見を聞いてもらえる年齢に近づくように、少しでも長引かせたいと思っていました。
ただし、調停は故意的に長引かせることはできません。
あとは、裁判所は面会交流は基本的に行うことを勧めています。
実際に弁護士無料相談でも「とりあえず会わせたら?相手はすぐ面倒になるよ」といわれました。
モラハラをする人は、子どもに会いたいキモチよりも、わたしに対する嫌がらせをしたいだけです。
そんなことのために、子どもたちを利用されるのはイヤだと思いました。
そのほかにも、話が理解できない・話が通じないモラハラ元夫と面会交流の調整をすること自体困難なことで、モラハラ元夫と関わる限りモラハラ行為も続けることもどうしてもイヤでした。
面会交流を拒否することはできないけれど、子どもたちが意見を聞いてもらえる年齢に近づくことを待ちながら、なにか方法がないか探しながら調停に挑むしかないと思っていたので、弁護士さんにはお願いしませんでした。
選択肢は多い方がいい
弁護士費用が用意できたり、話を理解してくれる弁護士さんとめぐり会えたりするなら、弁護士さんにお願いすると心強いと思います。
調停はわからないことばかりで、初めてのことばかりで、毎回とても不安でした。
弁護士さんにお願いできたらよかったのかな…と、何度も思いました。
それでも、わたしが望む結果を手に入れることはできました!
どんな方法を選ぶとしても、まずは選択肢は多い方がいいと思うのです。
それに、知識は多いほど使える方法が増えます!
方法はひとつじゃない!
だから、できることはなんでも試してみたり、問い合わせてみたりして欲しいと思うのです。
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