【モラハラ後遺症】働きやすい環境は大切!心の境界線を引く練習
目次
最近のこと
離婚をしてから、職業訓練に通って、一度は就職をしたのですが職場でもモラハラ被害にあってしまいすぐに退職しました。
その後は在宅ワークで細々と収入を得ながら生活をしていたのですが、在宅ワークのほかにも収入源が欲しいと思い始めて短時間の仕事を探し始めたのが2020年1月のこと。しかし、コロナウイルス流行の影響もあり(外出自粛や子どもたちの休校など…)就職活動は一旦お休みすることにしました。
2020年夏頃に1ヵ月ほど体調不良が続いて、やっと回復した頃に、わたしの探していた条件に合う仕事を偶然見つけました。いつもは悩んで迷って先送りにするのですが、このときは思いきってダメ元ですぐに連絡をしてみると、とんとん拍子に採用が決まりました!
週4日・3時間の仕事なので、収入の金額はそれほど多くはありません。
でも、長らく続いているモラハラ後遺症を抱えながらの社会復帰と、在宅ワークをしながらの仕事なので、わたしにとってはありがたい環境です。
毒母・職場いじめ・モラハラ夫
幼い頃は母に気に入られるように必死で、就職をしてからは店長に嫌がらせをされて職場に行けなくなりました。
その後、別の会社に就職をするのですが、そこも人間関係がとても複雑な職場で、本格的に体調を崩してしまい退職をしました。
そして結婚をするのですが、相手はモラハラをする人だったので…
【(自分の人生をすべて捧げて)夫に尽くすことがわたしの勤め】
【わたしは社会にとって不要な存在】
と、思いこむようになっていきました。
さらに、何度もママ友いじめにあい、人と接すること自体が怖いと思うようになりました。
母に気に入られるような言動をすれば、母が守ってくれる…そう思っていた子どもの頃。
結婚をしてからは、夫に気に入られるような言動をすれば、夫が守ってくれる…そう信じて疑うこともしませんでした。
モラハラ支配からのモラハラ後遺症
モラハラ夫は…
【オレの身なりが整っていないのはお前の責任】
【オレの失敗はお前の責任】
と、モラハラ夫にとって不都合なことは、すべてわたしの責任として責め立てました。
…そして
【お前みたいな人間を雇いたい会社なんてない】
【お前程度の人間が働ける場所なんてない】
【お前みたいな子持ちのババアは迷惑だからいらない】
と、言い続けられました。
モラハラから逃れた今も、【自分はいらないんじゃないか】【自分は迷惑な存在なんじゃないか】と思ってしまうクセは抜けていません。
今はまだ、モラハラ後遺症と戦う毎日です。
自分と他人の境界線を引く練習
なにかあったときにすぐ、
【わたしのせいかもしれない】
【わたしのことを言っているんだ】
【わたしがダメだから…】
【わたしがもっとちゃんとしていないから…】
と、思うクセがあるのですが、それもモラハラ後遺症のひとつじゃないかと思うのです。
毒母やモラハラ元夫は、自分に都合の悪いことはすべて【わたしのせい】にしてきたので、わたしも【自分のせいだ】と思うことが当たり前になりすぎているのだと思うのです。
でも今はできるだけ、【わたしは悪くない】と思う練習をしています。
わたしに非があることならば、謝って反省もしますが、すべてのことを【わたしのせい】と思わないように気をつけています。
あとは、たとえ初めて会った見知らぬ人だったとしても、困っていたり怒っていたりすると、その相手の感情に共感しすぎて寄り添いすぎてしまって苦しくなることがあります。
そんなときは…
【相手のキモチは相手のもの】
と、思うようにしています。
相手のキモチに引っぱられすぎて、引きずり込まれてしまわないように、自分と他人の間に【心の境界線】を引く練習をしています。
少しずつモラハラ後遺症を乗り越えたい
新しい職場はありがたいことに、仕事がしやすい環境です。
【わからないことを教えてもらえる】とか【話を聞いてもらえる】とか、本来であれば【当たり前】と思うようなことも、わたしが今まで働いてきた職場や、家庭環境の中では当たり前ではなかったのです。
もちろん、楽しいことばかりではないし、ちょっと苦手だなぁ…と思う人もいますが、そんなときも【モラハラ後遺症のリハビリ】だと思うようにしています。
ただ、モラハラ経験があるとどうしても【我慢をしすぎる】ことがあるので、我慢をしすぎず、がんばりすぎないことにも気をつけながら、少しずつモラハラ後遺症を克服していきたいと思うのです(*´ω`*)
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