【モラハラ後遺症】交通渋滞も災害も自分のせい！？
目次
モラハラ夫に責められる毎日
離婚をするまで、毎日毎日ささいなことでもモラハラ夫に責められて過ごしてきました。
【オレが寝坊をしたらお前の責任だからな】
【オレの身だしなみがキチンとしてないのはお前が悪いんだからな】
と、仕事に関係することもわたしの責任。
【オレの体調を管理するのもお前の仕事だろう】
【オレが太ったのはお前がきちんと管理していないからだ】
モラハラ夫が体調を崩したり、太ったりすると、モラハラ夫の母親が文句をいいにきます。
（もちろん、アポなし、玄関先で一方的に文句を言い続けて【息子にはいうな！】といって帰っていきます）
オレを怒らせてるのはお前だ
モラハラ夫の機嫌が悪くなったときも、もちろんわたしの責任です。
たとえ、わたしが関係ないことでも、はけ口はわたしです。
【オレは怒りたくなんてないのに、オレを怒らせてるのはお前だからな！】
【オレを怒らせるってことが、どういうことなのかわかってないのか！】
と、モラハラ夫の気が済むまで怒鳴られ続けます。
オレが納得できないのはお前の責任だ
子どもたちの服やくつ、子どもたちがゲームや本を欲しがるときはもちろんですが、わたしがなにか欲しいときも、モラハラ夫の許可が必要でした。
【オレは納得してやりたいけど、納得できないのはお前の責任だ】
【オレが納得できるような方法を最低でも3つ考えて準備しておくべきだろう】
まるで、上司と部下のようなやりとりをモラハラ夫は楽しそうにするのです。
旅行のアクシデントもわたしのせい
収入が少なくて生活が苦しい状況でも、土日やGW、お盆休みや年末年始はモラハラ夫は旅行をしたがりました。
（お互いの実家はとても近いので、実家に帰省という選択肢はありませんでした）
モラハラ夫は収入が少なくて生活が苦しいという自覚がなかったので、【お金がないから旅行はできない】と伝えると…
【お前に家計を任せているんだからお前の責任だ】
【旅行くらいできなくて子どもたちがかわいそうだと思わないのか！】
と、責められました。
そこで、リーズナブルなビジネスホテルを予約して、ドライブをしながらの旅行を何度もしたのですが…。
旅行中は思わぬアクシデントも起きますが、それもすべてわたしの責任になってしまいます。
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交通渋滞で不機嫌になるモラハラ夫
交通渋滞で機嫌が悪くなる人も多いかもしれませんが、モラハラ夫も交通渋滞にハマってしまうと、ものすごく機嫌が悪くなりました。
渋滞で止まっているくらいなら、遠回りでもいいから車を走らせていたほうがマシだといって、知らない道でも調べもしないですぐに横の道に入るのですが、結局元の道に合流しなければならないことも多かったです。
でも…
【お前がちゃんと調べないから悪いだろう】
【そもそも、別の道はないか調べておくべきだろう】
【渋滞になるかもしれないなら、こんな時間に通らないように準備しておけ】
と、すべてわたしの責任になります。
わたしが【渋滞するかもしれないから、早めに出発をしよう！】といっても、モラハラ夫は【渋滞なんてするわけないだろう】と、出発時間を遅らせたのはモラハラ夫だったとしても、です。
旅行の予定変更で怒り狂うモラハラ夫
旅行では渋滞のほかにも、想定外のことが起こります。
予定していたお店が混んでいて待つことになったり、目当ての場所がなかなか見つからなかったりすることや、子どもたちが小さい頃はぐずったりお腹がすいたり、オムツ替えが必要なこともあります。
少しずつ予定がズレこんだり、時間がかかってしまったりして、予定変更が必要なこともありますが、どんな理由があったとしてもモラハラ夫は…
【なんでそんなにコロコロ変更するんだ！】
【計画を立てたのはお前だろう！無責任なのがわからないのか！】
と、怒り狂います。
災害もわたしのせい…？
モラハラ夫が出かけたいタイミングで雨が降っていたり、飲み会を予定している日に大雪や大雨が降ったりしても、そのイライラはわたしにぶつけてきます。
大雨が降って近所でも浸水被害が出ている日に、モラハラ夫は【外食をしたい！】と言い出しました。
そもそも、浸水被害も出ていて、休業しているお店も多いのにモラハラ夫は理解ができないようでした。
【オレが外食をしたいっていってやってるんだ！】
【なんで外食ができないんだ！】
と、あまりにも怒るので仕方なく出かけたのですが、予定していたお店はもちろん、どこのお店も休業をしていました。
大きな地震があったときも、家や近所に大きな被害はありませんでしたが、地域的には津波の被害もあったのですが…。
モラハラ夫とその友だちは飲み会の約束をしていたのですが、やめるように必死で反対をしたのですが…。
【いちいち大げさに騒ぎすぎなんだよ！】と、飲み会を決行していました。
そして、地震の被害の映像や中継を【死者の数がどんどん増える！】とまるでゲームをみているように眺めている姿にゾッとしました。
連絡をしてもしなくても怒られる
地震のときには、モラハラ元夫は仕事中で、わたしと子どもたちは家にいました。家にいても揺れが大きくて子どもたちも怖がっていたので、モラハラ元夫が心配になり電話をしたのですが…
【地震くらいで騒ぐな！オレは仕事中なんだ！】と怒鳴られました。
モラハラ元夫は地震の揺れに気づいていなかったようで（信じられないのですが…）もしわたしが連絡をしなくても、それはそれでモラハラ元夫は怒るのだと思います。モラハラをする人は、その瞬間に思ったことが【正解】なので、統一性もパターンもないので予測は不可能です。
離婚したあとにあった地震
モラハラ夫と離婚をしたあとにも、大きな地震がありました。
【男手がないと不安】とか【夫がいてよかった】とかいう場合もあるかもしれませんが…。
わたしは、【モラハラ夫と離婚をしていてよかった！！】と思いました。
モラハラ夫がいたら、停電の不便さや不満をぶつけられたり、いつ復旧するのか責められたりしたと思うと恐ろしいです。
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モラハラ夫を怒らせないことが一番大切だった
離婚をするまでの生活の中で、とにかく【モラハラ夫を怒らせないこと】が一番大切でした。
もし、モラハラ夫を怒らせてしまったら【わたしの責任】だから。
【わたしのせいでモラハラ夫を怒らせてしまった】ことを、モラハラ夫の気が済むまで責められることが苦痛でした。
その苦痛から逃れたいから、モラハラ夫を怒らせなければいい。
結婚生活では、夫の機嫌を取ることは当たり前だから。
結婚生活では、我慢をすることが普通だから。
みんな、夫の機嫌を取ってうまく生活をしているんだから、わたしも同じようにしなければならない。
そう、思っていました。
自分の機嫌は自分のもの
離婚をして、モラハラ夫と離れて、今思うことは…
【自分の機嫌は自分でとる】のが正解なんじゃないかと思うのです。
機嫌は誰かにとってもらうものじゃなくて、自分でコントロールしなければならないことだと思うのです。
だからといって、楽しくもないことを無理矢理楽しいフリをする、とか、ものすごく怒っているのに平気なフリしてニコニコするとか、そういうことじゃないんです(｀・ω・´)
楽しくないときは楽しくなくていいし、怒りたいときは怒っていい！
でも、それを【誰かのせいにしたり】【誰かにぶつけたり】してはいけないと思うのです。
わたしは悪くない
モラハラ夫は都合の悪いことはすべて【オレのせいじゃない】【オレは悪くない】という人でした。
モラハラ夫と同じになりたくないから【わたしは悪くない】と思わないように必死で、モラハラ夫に少しでも考えて欲しいから【自分も悪かったかもしれない】と考えることが大切だ！と思っていたし、交通渋滞でも災害でも【自分にもっとなにかできることがあったのかもしれない】と思ってしまっていました。
でも、世の中は自分のチカラでコントロールできないことばかりなのに、すべての責任を追いこもうとし過ぎてしまった今だからこそ【わたしは悪くない】と、心の中でつぶやくことにしています。
自粛生活中もモラハラ夫と離婚していてよかった
コロナウイルスの影響で自粛生活が続いていましたが、やっぱり思うことは【モラハラ夫がいなくてよかった！】【離婚をしていてよかった！】
もし、モラハラ夫がいたら、仕事のストレスや思うように出かけられないストレスを全力でぶつけられて、家にいてヒマだからという理由で食費や酒代が大幅に増えて、ゲームや家の中で遊ぶものを大量に欲しがったでしょう。
特別定額給付金が支給されたら、すぐに【旅行にいきたい】【飲み会がしたい】【〇〇が欲しい】と騒いだと思うのです。
家は安らげる場所ではなく、苦痛に耐える場所になっていたと思うのです…。
だからこそ、離婚をしていてよかった！モラハラ夫から離れてよかった！と、心の底から思います(｀・ω・´)！！
実際の自粛生活はどうだった？
実際は、自粛生活に関係なく、わたしは在宅ワーカーでおうちだいすきなので、子どもたちが休校になった以外はそれほど変わらない生活をしていました。
おうちにいるから・出かけられないからというストレスもゼロで(笑)パン作りやお菓子作りをしたり、ひとり飲み会をしたりしていました。（いつもと変わらぬ日々…(笑)→Instagramでupしてます☆@nakayunono）
子どもたちは勉強をしたりゲームをしたりしながら過ごしていましたが、太るとか生活リズムが狂うこともなく、のんびり過ごせました(*´▽｀*)
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